捨てない料理 始末な台所 皮・根・葉もおいしくいただく
- 著作者名:石澤清美
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- 書籍:1,528円
- 電子版:1,222円
- A5判:144ページ
- ISBN:978-4-8399-5479-6
- 発売日:2015年03月13日
内容紹介
野菜や果物の皮・根・葉・種、魚や肉の骨・あら・わたなどを、無駄なくいただくレシピとアイディア179
「たとえば、野菜の皮や根。
わざわざ食べる必要はないのかもしれません。
なぜ食べるのかと聞かれれば、どれもこれもがおいしいから
そして、無駄にすることなく仕事をまっとうした台所がこのうえなく清々しいから。
ただそれだけです。」(「はじめに」より)
野菜や果物の皮・根・葉・種、魚や肉の骨・あら・わた……。
自然の食物で食べられない部分は、思っているよりずっと少ない。
食材をあますところなく、おいしくいただくための
ささやかな気遣いと、料理するほんのひと手間のレシピ。
そして、上手に保存し、賢く使いきるための工夫とアイディアを集めました。
●捨ててませんか? 実はおいしい一品のもとです。
*春野菜
うどの穂先・皮、たけのこの軸、根三つ葉の根、空豆の皮・さや、新にんじんの葉、かぶの葉...
*夏野菜
トマトの皮、ゴーヤのわた、谷中生姜の葉、セロリの葉、枝豆のさや、とうもろこしのひげと芯...
*秋野菜
かぼちゃの種・皮・わた、大根の葉・皮、長芋の皮、干ししいたけの軸...
*冬野菜
白ねぎの青葉、ブロッコリーの軸と葉、玉ねぎの外皮、クレソンの茎、せりの根、春菊の茎...
*果物
桃の皮、すいかの皮、梨の皮、びわの種・皮、柿の皮、りんごの皮、ゆずの皮・内袋、みかんの皮...
*魚や肉
鶏皮・手羽端、鮭の皮、干物のあら、魚のあら、えびの殻、いかのわた...
*ほかにも
初夏のはじき梅・梅酢、お正月の残りのおせち・餅、少しずつ残った半端野菜、豆腐・油揚げ、漬け物、乳製品、乾物、豆類...など。
巻末に食材別の索引付き。
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備考
石澤 清美 Kiyomi Ishizawa
料理研究家。国際中医師・国際中医薬膳師。雑誌、書籍、テレビなどで活躍するほか定期的に料理教室やパン教室も開講。長年勉強してきた食養生の知識をもとに、毎日の食事を通して健やかな体づくりを目指すレシピを提案している。野菜のおいしさをそのまま味わうスープのシリーズ『野菜のポタージュ』『野菜のスープ』(いずれもマイナビ)ほか、著書多数。近著に、『1品で野菜100gを確実に食べられるお弁当おかず』『食べるほど健康にやせる! スープレシピ』(いずれも主婦の友社)などがある。
http://www.kiyomi-ishizawa.com/
目次
はじめに●第1章 捨てないための、やりくりいろいろ
栄養豊富な野菜の皮・根・葉はおいしく調理
春/夏/秋/冬
芽吹きの春の始末/初夏の梅仕事の始末/実りの秋の始末/年末年始の始末
果物の皮や種も残さず食べる
魚や肉の骨・皮も上手に使いきる
●第2章 思いついたらまとめて調理
週に一度、冷蔵庫の残りをまとめて一品に
月に一度はストック食品の整理
●第3章 捨てないためのルールとアイディア55
索引