マーケティング・センスの磨き方
- 著作者名：黒澤晃
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- 書籍：935円
- 新書判：240ページ
- ISBN：978-4-8399-5329-4
- 発売日：2015年02月21日
- シリーズ名：マイナビ新書
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内容紹介
結果が出ないのは、センスが足りないからだ！
データは完璧。分析もしっかりした。それなのに結果が出ない……。
そんな悩みを抱えていませんか？
マーケティングを勉強し、理論的には完璧に仕事をしているのに、なぜか成績が残せないのは、マーケティング・センスが足りないからです。
本書は大手広告代理店で長年マーケティングに携わってきた著者が、学校では教えてくれないセンスの磨き方について、解説しました。
データ分析だけで満足するのではなく、いかに顧客のインサイトを発見するのか、そのセンスと方法論を学んで、ビジネスの結果をバンバン出していきましょう。
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| フォーマット | 価格 | 備考 | |
|---|---|---|---|
| 書籍 | 935円 | ||
備考
黒澤晃（くろさわ・あきら）
1953年、横浜生まれ。東京大学国史学科卒業。1978年、広告会社・博報堂に入社。コピーライター、コピーディレクターを経て、クリエイティブディレクターになり、数多くの企業の広告制作に携わる。また、マーケティング戦略を立案し、新発売から手がけたいくつもの商品をブランドとして確立した。日経広告賞など、受賞多数。2003年から、クリエイティブマネージメントを手がけ、クリエイターの人事・育成・教育などを行う。2013年退社。黒澤事務所を設立。現在に至る。東京コピーライターズクラブ（TCC）会員、武蔵野美術大学非常勤講師。
目次
第1章 センスアップへの近道は5つのCマーケティングは5つのCで考える
マーケッターの仕事の90％は、顧客の発見にある
ヒットの陰に、インサイトの発見あり
企画の質を決める3つのC
クリエイティビティは、イノベーションを導く力
第2章 集めるセンス―データ収集・分析がツボにはまらないのはなぜ？
データはある。あとはあなたの腕次第
分析→仮説でなく、仮説→分析にしてみる
データ化された「顧客」は本当に正しい「顧客」なのか
100のデータより、飲み屋の会話
調査分析は結論でなく、未来への出発点
マーケティングの基本は、人間とその生活への共感
第3章 商品づくりのセンス―あなたの商品企画案はなぜ、最終的に実現しないのか？
強い商品をつくる秘訣
ダイレクトパスの商品づくり
企業の文化と生み出す商品の関係
マーケティングの悩みの根っこにあるもの
企業文化を変えるのもマーケティングの仕事
顧客発想で商品をつくるヒント
困ったら、逆算のマーケティング
第4章 仕掛けのセンス―販促・広報・広告、顧客に近くなるほど常識的になるのはなぜ？
データは過去のもの。発想は未来のもの
ルールをつくる人のエッジとは？
顧客との接点ではアイデアが効く時代
価値を動かすと、人も動く
シズってないなぁ、その企画
デジタル・メディアのシズル
マス・メディアについても、ひとこと
ひらめきの法則
第5章 説得のセンス―あなたのチームの企画書は、なぜいつも冷めた料理のようなのか？
どんどん上がる説得の重要度
「通る企画がいい企画」時代の対処法とは？
一流のマーケッターの企画書は、理屈っぽくない
企画書でいちばん忘れてはいけないこと
企画書は、たたずまいで決まる
拒否思考を肯定思考に変える方法
50ページの企画書も、1個の決め言葉に負ける
トップへのお手紙が企画書だ
第6章 巻き込むセンス―あなたの企画がなかなか実現できないのはなぜ？
プレゼンは、ビジネスパーソンの生死を賭けた戦場
プレゼンの基本となる3つのアドバイス
求められているのは、シナリオ力と人づくり力
人づくりの法則のためのポイント
チーム力を高めるためのリーダーシップ
最強の布陣と明確なスタートライン
説得するのではない、感動させるのだ
いいプレゼンにはパターンがある
終わってからが巻き込むセンスの使いどころ
第7章 ブランディングを成功させるための7カ条
マーケティングの究極の目標
1条 ブランドとは「関係」である
2条 ブランドの本質は「愛」であると考える
3条 モンローにシャネル。クラプトンにフェンダー。セナにホンダ
4条 価格を20％上げてもその商品を買うか、考えてみる
5条 デザイン力を理解しない限り、ブランドはつくれない
6条 企業ブランドこそ、最強の早道
7条 幸せのきっかけづくりが、ブランドの仕事
