目次
目次
はじめに
●第1章 マーケティングとは何か?
1-01 なぜマーケティングは必要なのか?
時代とともにその役割は広がっていく
1-02 市場と顧客を創造する
従来の販売活動を不要にするマーケティング
1-03 マーケティング理論の主な提唱者
第一人者はフィリップ・コトラー
1-04 マーケティングは進化する
時代とともに生活者の意識や価値観は変わっていく
1-05 マーケティングの前提となる4P
製品・価格・流通・プロモーションを熟慮する
1-06 4Pから進化した4C
顧客の視点に立ったマーケティング理論
1-07 4Cと4Pを組み合わせてみよう
マーケティング・ミックスで効果を高める
column マーケティングの専門書は時代の潮流をつかんでいる
●第2章 「市場の分析」と「自社の分析」
2-01 マーケティングに市場分析は必須
新たなマーケットを創出することができる
2-02 企業間で取引する市場もある
B2C市場とB2B市場、それぞれの特徴は?
2-03 生活者の購買行動をつかもう
最初にモデル化されたAIDA
2-04 生活者の記憶に残る施策を立てる
3つの感情段階があるAIDMA
2-05 ネット時代の消費行動を分析する
「検索」と「共有」が追加されたAISAS
2-06 新商品が市場に浸透するプロセス
生活者を5つに分類するイノベーター理論
2-07 市場は顧客・競合・自社で分析
自社を取り巻く状況をつかむ3C分析
2-08 市場で見逃しがちな難敵とは?
5F分析で自社にかかる圧力をあぶり出す
2-09 政治や社会情勢も分析対象になる
新たな視点をもたらすPEST分析
2-10 内部と外部の両面から分析する
強みと弱み、機会と脅威が見つかるSWOT分析
2-11 市場成長率とシェアに注目しよう
プロダクト・ポートフォリオで評価する
2-12 市場シェアから自社の戦略を練る
クープマンモデルをマーケティングに活用する
2-13 商品の寿命を意識する
人間と同じようにライフサイクルがある
column AIDAに「確信」を加えたAIDCAという心理プロセス
●第3章 マーケティングの基本戦略
3-01 マーケティングの大前提・STP
押さえておきたい3つのステップ
3-02 (1)市場を細分化してみよう
セグメンテーションの基本
3-03 (2)市場を特定しよう
ターゲティングの基本
3-04 (3)市場での立ち位置を決めよう
ポジショニングの基本
3-05 市場シェアでもポジショニング
ポーターによる4つの分類
3-06 顧客の内面が市場シェアに直結
マーケットシェアとあわせて検討したいマインドシェア
3-07 購買までの意思決定プロセス
3つの過程を示したハワード・シェス・モデル
3-08 顧客が満足しても安心できない
満足度を測る期待不確認モデル
3-09 社員満足と顧客満足の関係
ESとCSは連動して高まる
3-10 広告はプロセスごとに評価しよう
5段階でチェックするDAGMAR理論
3-11 覚えておきたい広告の原則
ユニーク・セリング・プロポジションの三大原則
3-12 広告効果は費用だけでは測れない
出稿量に着目したシェア・オブ・ボイス
3-13 多彩なマーケティングを統合する
包括的なホリスティック・マーケティング
column STP的なマーケティングは理論の構築前からあった
●第4章 新製品・新サービスを開発するマーケティング
4-01 新商品ができるまでのプロセス
やはりマーケティングは欠かせない
4-02 自社と自社商品の未来を見極める
状況によっては新商品の投入以上の対策も
4-03 イノベーションは大きく3つある
製品やサービスはこう変わる
4-04 新商品を生み出すのが難しいわけ
完成された仕組みがハードルになる
4-05 常識の壁を破るマーケティング
既存市場にとらわれない発想が大切
4-06 水平思考で新たな発想を生み出す
ラテラル・マーケティングの3つのステップ
4-07 新たな販路を切り拓こう
売る場所があってこそ新商品が活きる
4-08 遊びの要素を取り入れてみよう
ゲーミフィケーションをマーケティングに使う
4-09 新商品の価格はどう決める?
判断基準になる「原価」「競争」「需要」
4-10 価格の「弾力性」に注目しよう
値下げが効く商品、効きにくい商品
4-11 導入期に効果的な2つの価格設定
先を見越したスキミングとペネトレーション
4-12 生活者がお得だと感じる価格は?
端数価格をはじめとする値付けのテクニック
4-13 「サービス」の特徴を覚えておこう
無形性などモノにはない特性がある
4-14 サービスを分類してみよう
大きく無形行為と有形行為がある
4-15 サービスは時間との勝負
企業のイメージを決定付ける「真実の瞬間」
4-16 顧客目線でギャップを埋めよう
SERVQUALモデルでチェックする
4-17 製造業とサービス業を融合する
モノを包括するサービス・ドミナント・ロジック
4-18 ヒット商品には模倣があらわれる
レッドオーシャン化させないための危機管理
column 新商品のマーケティングは内部環境にも気を配る154
●第5章 いまある商品を売るマーケティング
5-01 自社の商品をどう顧客に届けるか
ミクロ・マーケティングなど適切な細分化がカギ
5-02 顧客データを次に活かそう
優良顧客をつかむRFM分析
5-03 顧客からの反応を大切にしよう
レスポンスを重視するダイレクト・マーケティング
5-04 ひとり一人の顧客に向き合おう
個々が対象のワン・トゥ・ワン・マーケティング
5-05 不快感を与えないコンタクトとは
許諾をとるパーミッション・マーケティング
5-06 顧客との信頼関係を深めよう
CRMで個々の顧客のデータベースをつくる
5-07 さりげなく商品をアピールしよう
広告として意識させないプロダクト・プレイスメント
5-08 社会貢献性で顧客の心を動かす
コーズ・リレーテッド・マーケティングに惹かれる心理
5-09 マーケティングを正しく実行する
広告コミュニケーションやプロモーションに縛られない
column 通販はマスからミクロにマーケティングを移行する
●第6章 ブランド戦略のためのマーケティング
6-01 なぜブランドが大切なのか?
企業経営上のメリットがたくさんある
6-02 ブランドは利害関係者にもプラス
顧客や社員、取引先に対するメリットも大きい
6-03 自社のブランドの種類をつかもう
ナショナルブランドをはじめ多彩な分類がある
6-04 ブランドは資産価値に直結する
資産と負債にも注目
6-05 ブランドの価値を把握しよう
ブランド・レゾナンス・ピラミッドで分析する
6-06 優秀な社員はブランド力を高める
エンプロイヤー・ブランドの波及効果
6-07 超ごひいき顧客が大切なわけ
顧客ロイヤリティはさまざまな価値をもたらす
6-08 超ごひいき顧客になるプロセス
オリバーによる顧客ロイヤリティの4段階
6-09 顧客ロイヤリティを獲得する方法
顧客が何に価値を見出すかをチェックする
6-10 複数のブランドを適切に管理する
マーケティングに欠かせないブランド・ポートフォリオ
6-11 ポートフォリオ戦略の立て方
ブランド・ポートフォリオを6要素に整理
6-12 人を魅了するブランドをつくる
あらゆるモノ・サービスがブランド化できる
6-13 スポーツとブランドを結びつける
効果の高いスポンサーシップ・マーケティング
column ブランドを創造できる人と創造できない人の違いとは
●第7章 Webマーケティングの基礎知識
7-01 ネット時代も創造性が大切
マーケティングの土台は変わらない
7-02 生活者の心に響く情報を届けよう
基本はインバウンド・マーケティング
7-03 生活者に商品を見つけてもらおう
SEOやSMOを活用する
7-04 顧客に商品を広めてもらう仕組み
人から人に伝わるバイラル・マーケティング
7-05 クチコミ戦略に役立つ5つの神話
バズ・マーケティングの注意点
7-06 心からの推奨が多くの人を動かす
熱烈なファンによるアンバサダー・マーケティング
7-07 頼れるアンバサダーを獲得しよう
アンバサダー推奨型コミュニティのメリット
7-08 違法なマーケティングもある
やってはいけないステルス・マーケティング
7-09 アフィリエイトを活用しよう
広告主にもアフィリエイターにもメリットがある
7-10 時間や数量を制限して商品を売る
焦燥感をつのらせるフラッシュ・マーケティング
7-11 ネット特有のリスクに注意しよう
SNSの拡大によりリスクが顕在化
7-12 ネットとリアルをつないでみよう
急速に発展したO2Oマーケティング
column マーケティング4・0とマズローの欲求5段階説
参考文献
おわりに
索引