Shade 3D+3Dプリンター 実践活用ブック
- 著作者名:米谷芳彦(id.arts)
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- 書籍:2,618円
- 電子版:2,618円
- B5変型判:208ページ
- ISBN:978-4-8399-5152-8
- 発売日:2014年11月27日
- 備考:初中級/Win&Mac
内容紹介
Shade 3Dと3Dプリンターで、3Dものづくりを始めよう!
3Dプリンターの認知度も高まり、個人で購入、またはサービスで作品を出力できる場所やデータを販売できる場も、増えてきました。本書では、そのような「3Dものづくり」の今と、Shade 3Dを使ってのモデリング、出力についてまとめた解説書です。
Chapter01「3Dプリンターについて」では3Dプリンターの基本を解説します。3Dプリンターの概要から仕組み、対応しているソフトについて、簡潔にまとめています。
Chapter02「Shade 3Dのモデリングと3Dプリント用データ出力」では、3DCソフトShade 3D ver.15を使って、3Dプリント用のデータを制作する手順を解説しています。家具データ(テーブル、椅子)と、オリジナルiPhoneケースの2つの作例を掲載しています。
Chapter03は「3DCGソフトからShade 3Dを使って出力」。他の3DCGソフトで作ったデータも、Shade 3Dに読み込んで変換することで、3Dプリント用に自動でエラー修復してくれます。この章では3dsMAXとMMD(MikuMikuDance)のデータの変換プロセスを解説しています。
Chapter04「3Dプリントサービスと3Dプリント関連コミュ二ティサイト」では、現在展開されている3Dプリントサービスとその入稿方法、また3Dプリントに関連したコミュニティを紹介しています。
Chapter05「3Dプリント品の仕上げ加工について」では、データを3Dプリンターで出力した後の「仕上げ加工」について解説します。研磨剤などを用いてどのように仕上げるとよいのか、どういう仕上げ方法があるのか。より作品を美麗にするために、参考にしてみてください。
Chapter06「目指せMakers 自分の作品を販売してみる」では、作品の販売方法について、まとめました。DMM.makeやrinkaku、Shapewaysなど、販売する場所は増えてきています。
Chapter07「3Dプリンター市場の動向と今後の展望について」は、これから3Dプリントと3Dプリンターがどうなっていくのか、いくつかトピックを拾って解説しています。
「3Dプリンターやレーザーカッター、安価な電子機器が身近に存在することで、だれでも自由に試行錯誤を繰り返しながら、ものづくりを体験できるようになりました。
これらのツール類を、単なる道具として扱うのではなく、より良い発想力や創造性を高めるキッカケとして考えることで、従来のようなものづくりとは異なる、「未来のものづくり」の姿を描けるのではないでしょうか?」(著者「まえがき」より)
本書が、そんな未来のものづくりの第一歩として、お役に立てれば幸いです。
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備考
米谷 芳彦(よねたに よしひこ)
id.arts(アイディー.アーツ)
国内外有名ブランドの製品デザイン開発を中心に、様々なクリエイティブディレクションを担当。1998年、デザイン・製品開発・3DCGのプロ集団id.artsを設立し、3Dプリンターや最新のデバイス機器を用いた新しいビジネスモデルの構築と、オリジナルコンテンツの開発などを多数展開中。
ブームにより知名度が高まった3Dプリンターだが、ビジネスの分野や個人レベル問わず、どのように活用すれば良いのか、明確な答えを出せないのが現状。そんな方達のために、3Dプリンターや関連する3D技術などを元に答えを導き出そうという研究開発を進めている。