Web制作と運営のための 写真撮影&ディレクション教本 | マイナビブックス

Web制作と運営のための 写真撮影&ディレクション教本 段取りから準備、撮影テクニック、実践ポイントまで

  • 著作者名:鍋坂樹伸
  • 編集者名:益子貴寛
    • 書籍:2,508円
    • 電子版:2,508円
  • A5判:216ページ
  • ISBN:978-4-8399-5066-8
  • 発売日:2014年08月23日
  • 備考:初中級
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内容紹介

段取りから準備、撮影テクニック、実践ポイントまで

Webサイトの印象は、写真によって決まるといっても過言ではありません。写真は企業イメージや製品への思いを伝えたり、他社との差別化をはかったり、見た人にインパクトを与えます。またECサイトにおいては商品写真のクオリティが、売れ行きに大きな影響を持っています。
本書では、写真撮影が上手になるポイントと、Webやグラフィックデザインで必要なフォトディレクションについて、事例を豊富にまじえながら解説しています。

Chapter 1「写真撮影の基本と、スムーズな撮影進行のコツ」では、写真撮影のスムーズな進行、ディレクションのための基礎知識を解説します。ウェブサイト運営に関わるすべての人が理解しておきたい内容です。
Chapter 2「撮影機材の準備」では写真撮影に必要な機材、あると便利なアイテムを解説します。撮影条件に応じて機材の組み合わせを考え、うまく使えるようになりましょう。
Chapter 3「撮影テクニック【基本編】」では、カメラの複雑な設定や照明機材を使わずに、よい写真を撮影するコツを解説します。今日からすぐに取り入れられる実践的なテクニックです。
Chapter 4「撮影テクニック【応用編】」では、露出補正、ホワイトバランス設定、撮影モードの違いなど、初心者を脱し、仕上がりにこだわって撮影するための準備と手法を解説します。
Chapter 5「撮影の実践ポイント」では、生鮮食品、加工食品、建物、人物、食器などの具体的な撮影方法を解説します。被写体にあった撮影項目と注意点を理解し、実践に役立つスキルを養いましょう。

「カメラの基本機能を理解すれば、自分が思ったとおりの「明るさ」や「色」で写真が撮れるようになります。撮影のワークフローが理解できると、ウェブサイトを見た人にわかりやすい写真、心を動かす写真を届けることができます。
みなさんの思いが最大限、利用者に伝わる写真が撮れるようになること、ウェブ制作の作業がより楽しく、スムーズに進むことを願っています。」(著者「はじめに」より)

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鍋坂 樹伸(なべさか しげのぶ)
1975年、兵庫県姫路市生まれ。中央学院大学商学部商学科卒業。香川県高松市在住。
東京都内の印刷会社営業職を経て、2003年に実家が運営する「コマーシャルフォト サン・スタジオ」入社。
広告写真家として活動し、食品・洋服・人物・風景など、さまざまなジャンルの撮影に対応。
また、企業の広告活動のディレクションを行うなど、写真を軸としたコミュニケーション戦略の企画立案も行なっている。
2012年より専門学校 穴吹デザインカレッジにて非常勤講師をつとめるかたわら、企業や団体が主催するセミナーでも講師をつとめる。
CSS Nite in TAKAMATSU オフィシャルフォトグラファー。

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目次

Chapter 1 写真撮影の基本と、スムーズな撮影進行のコツ
1-1 商品写真は「イメージ写真」と「説明写真」の2種類
   イメージ写真は雰囲気を大切にする
   説明写真は正確さを大切にする
   どちらの写真でも被写体とその周辺をよく見る
1-2 いい顔でお客さまを迎えよう
   カメラ目線で「安心感」を与える
   作業風景で「質のよさ」をアピール
   人物は「寄り」と「引き」の両方で撮る
   ページレイアウトを考えた人物撮影
1-3 キービジュアルが変わると集客が変わる
   お店の「売り」を看板に
   撮影ラフを準備して「仕上がり感」を事前に確認
   建物の外観は撮影時刻が大切
   アクセス解析データにもとづく写真選び
1-4 二人三脚で早く、簡単に、美しく
   複数人で考えるグッドアイデア
   カメラ位置からの被写体の微調整は面倒
   写真のジャッジを第三者に求めるのも有効
   適度に休憩をはさんで効率よく撮影
 
Chapter2 撮影機材の準備
2-1 デジタルカメラの種類と特徴
   デジタルカメラ選びのポイント
   フルサイズのデジタル一眼レフカメラ
   APS-Cサイズのデジタル一眼レフカメラ
   ミラーレス一眼カメラ
   コンパクトカメラ
   スマートフォン内蔵カメラ
2-2 レンズの種類と特徴
   レンズ選びのポイント
   ズームレンズ
   単焦点レンズ
   マクロレンズ
   魚眼レンズ
   レンズとセンサーサイズの関係
   広角レンズと望遠レンズ
   手ブレ補正機能付きレンズ
2-3 撮影に役立つアイテム
   三脚
   水準器
   レフ板
   照明機材
   ソフトボックスやパラソル
   露出計
   バッテリーグリップ
 
Chapter3 撮影テクニック【基本編】
3-1 ピントと構図を意識する
   手ブレをしないカメラの構え方
   すべてを台無しにしてしまうピントのズレ
   構図は「分割」「遠近」「アングル」で決まる
   被写体によって「引き」と「寄り」を使い分ける
3-2 窓から差し込む自然光で驚くほど美しく
   自然光を利用するメリット
   内蔵フラッシュはNG、レフ板が原則
   照明機材で場所や時間を選ばずに撮影する
   点数の多い商品撮影は距離を固定して効率化
   室内全体の撮影はアングルが大切
   室内撮影ではISO感度がポイント
3-3 天然の照明機材、太陽を味方にしよう
   太陽と撮影の関わり
   建物の撮影は方角と時刻を確認
   人物は太陽光にあわせて向きを変える
   ディフューザーで人工的に「曇り」にする
   見下ろす写真と見上げる写真の効果
   人物の撮影にあった季節とは
 
Chapter4 撮影テクニック【応用編】
4-1 被写体が活きる明るさのコントロール
   明るさの微調整は「露出補正」で解決
   露出補正で手ごわい逆光を強い味方に
   カメラ背面の液晶モニターに注意
   ヒストグラムで画像の明るさを確認する
   露出計を利用する
4-2 色にこだわってイメージアップ
   状況にあったホワイトバランス設定を見つける
   ホワイトバランスをマニュアル設定する
   イメージ写真は、あくまで雰囲気重視で
4-3 使ったことのない撮影モードにチャレンジ
   撮影モード「オート」を卒業する日
   絞り優先オートで「ボケ味」をより美しく
   シャッター速度優先オートで「動き」を思いのままに
   プログラムオートとマニュアルモード
   絞りとシャッター速度の離れられない関係
   レンズの焦点距離に注意
4-4 RAW現像でクリエイティブな仕上がりに
   RAWとは
   RAWデータの扱いで注意すること
   ホワイトバランスを変更する
   明るさやコントラストを変更する
   ハイライトとシャドーの明るさ調整
   ゆがみを補正する
 
Chapter5 撮影の実践ポイント
5-1 牛肉スライス
   生ものの撮影は「スピード」が命
   荷姿や梱包状態は形を整えて撮影する
   説明写真は美しく見えるアングルで
   イメージ写真は「木」も「森」も見て
   食欲をそそる「シズル感」を大切にする
5-2 じゃこ山椒と昆布の佃煮
   派手にならず、地味になりすぎず
   商品に角度をつけて撮影する
   説明写真は適量の盛りつけで
   イメージ写真は食卓の雰囲気で
   新しい食べ方を提案する
   生産地の写真を掲載する
5-3 趣のある築年数の古い店舗
   見に来た人が知りたい情報とは
   お客さまの姿を見すえて被写体や構図を決める
   わかりやすい写真は「引き」で撮る
   免許証や認定証の写真で信頼感を高める
   お客さまを迎える気持ちを写真で表現
5-4 病院の広報誌での人物撮影
   人物撮影によって魅力を伝える
   病院という現場、テーマを考える
   メッセージを込めたカメラ目線
   人物以外に撮影するとよい写真
5-5 大きな家具と小さなおもちゃ
   商品によって撮影環境を整える
   家具の形状やサイズを適切に表現する
   家具の特徴が伝わるアングルを考える
   家具のイメージ写真は部屋に配置して撮影
   手のひらサイズのおもちゃの撮影
5-6 撮影キットや卓上照明、マクロレンズ
   撮影キットを使用する
   卓上LED照明とトレーシングペーパーを使った撮影
   小さなものを撮影する特別なマクロレンズ
5-7 スマートフォンでの撮影
   日常の写真を、すばやく、簡単に
   魅力的な写真を撮るには
   料理撮影のポイント
   人物撮影のポイント
   建物・風景撮影のポイント
   カメラアプリによるレタッチやエフェクト
 

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