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望まなければ望みはかなう ~我欲を捨てるとうまくいく~ 目次
はじめに
●第1章 望まないで生きる
望めば望むほど、うまくいかなくなる
「その通りになろう」と考えないことが、うまくいくための第一歩
成功を求めない
成功の本質とは天職を通して社会貢献を行うことにある
願望に執着しない
願望を忘れてしまう
「あれもこれも……」はやめる
一つの願望に対して一点集中できる状態に自分を導こう
地位・名誉・肩書を望まない
頂上を目指すと、不幸が始まる
お金を必要以上に望まない
持ち物を望まない
必要最低限のモノがあればそれでいい
現状の暮らしに執着しない
便利さを望まない
幸せとは、心が平安であること
他人をコントロールしようと考えない
自分の分を知る
無理をすると不幸が始まる
知足の心で生きる
●第2章 期待しないで生きる
初めからうまくやろうとしない
成果は二の次・三の次でいい
ダメでもいい、失敗してもいいと考える
「もっと、もっと」という感覚を捨てる
欲を出さないほうがうまくいく
他人の評価を気にしない
三割うまくいけば、上出来と考える
完璧を求めない
人生は思い通りにならないのが当たり前
あの人みたいになれることを期待しない
その人にしかできない、その人ならではの仕事がある
●第3章 ゆったり生きる
我欲があると、心にゆとりがなくなる
頭をからっぽにしておくクセをつけよう
「あの人が○○をしたから、自分も○○をしよう」と考えない
「人は人、自分は自分」という気持ちでいる
「みんなが○○しているから、自分も○○をしよう」と考えない
欲得で人づきあいをしない
損得勘定で人を判断しない
無駄な時間、何もしない時間をあえて作る
何が必要で、何が不必要かを整理してみる
不要なモノは手に入れる必要はない
いずれ花開くと考えれば、焦りはなくなる
運が悪いときは「運を貯蓄している」
運を使うときは必ずやってくる
●第4章 競わないで生きる
ナンバー・ワンではなく、オンリー・ワンを目指す
得意なモノを何か一つ持つ
必要以上に自分をアピールしない
見栄を張らない
相手よりも優位に立とうと考えない
人より劣っていると思ったほうがいい
へりくだれば、へりくだるほど、得をする
他人に弱みをさらけ出してしまう
人はありのままのあなたに好感と親しみを寄せてくれる
競うよりも、逃げたほうがいい場合だってある
相手の挑発に乗ってはならない
自分から謝ればすべてがうまくいく
自分の行いを見つめ直すクセをつける
●第5章 利他愛で生きる
「良いことを思えば、良いことが起きる」の本当の意味
愛と善意は投げかければ返ってくる
「してもらいたいこと」よりも「してあげられる」ことを考える
自分に置き換えれば、してあげられることが見えてくる
相手の立場でモノを考え、相手のニーズに応えてあげる
自分の嗜好・都合よりも相手の嗜好・都合を優先させる
頼まれごとには、快く応じてあげよう
相手のために時間や労力やお金を費やそう
頼まれごとは、潜在意識からのメッセージ
暇なときは、他人を幸せにすることを考えよう
他人の幸せを願えば、心がポジティブな方向に切り替わるようになる
見返りを期待してはならない
●第6章 自然に生きる
ピンチや逆境に遭遇したら、「なるようにしかならない」と考えよう
考えて解決することだけに意識を向けよう
これは考えて解決する問題か? 考えても解決しない問題か?
策も講じ過ぎると、我欲につながる
困難を歓迎する
開き直ると、人生は好転していく
ピンチや逆境や困難を人生リセットのチャンスと考える
人生、同じ状態がずっとは続かない
おみくじの教えに学ぶ
今が最低なら、後は浮上するのみ
やるべきことをやったら、天命を待つ
一生懸命やるけど、先のことは考えない
●第7章 水のように生きる
人間にとって、真の理想的な生き方とは?
水は上から下へと流れる
いつ、いかなるときも、頭を垂れて生きる
水のように周囲に恩恵を与えて生きる
水は方円に従う
柔軟性こそが、人間にとって不可欠の能力
水滴のように生きる
泉のように生きる
滝のように生きる
笑顔と感謝の言葉を習慣にする
時には氷のように固くなる
九割譲っても、大事な一割は、保持する