会社習慣病 いつのまにか職場をむしばむビジネスの悪習慣
- 著作者名:上松司
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- 電子版:628円
- 新書判:208ページ
- ISBN:978-4-8399-4897-9
- 発売日:2014年07月24日
- シリーズ名:マイナビ新書
内容紹介
あなたの会社は大丈夫?仕事でトラブルが多発したら、この病気を疑え!
高血圧、糖尿病、脳卒中、心臓病といった生活習慣病は現代人の脅威です。
同じようにビジネスパーソンにとって脅威となるのが「会社習慣病」です。
会社習慣病とは、多くの社員がいつのまにか陥ってしまっているビジネスの悪習慣が原因となって、成績不振やトラブルの多発、さらには会社の業績が低下してしまう恐ろしい病気です。
本書ではこの会社習慣病の存在に気づき、長年研究してきた著者が、その症状のタイプを明らかにし、処方箋や予防策を伝授します。
●会社習慣病の例
・課長がはまりやすい「上しか見ない病」
・リーダーが陥りやすい「威圧病」
・成果を勘違いしている「居残り症候群」
・勝負運が弱い人の「出たとこ勝負病」
・その場しのぎがエスカレート「誇大報告病」
・エースの持病「お山の大将症候群」
・誰の利益にもならない「馴れ合い病」
・人間関係が冷え込む「メール依存症」
・部下が倒れてしまう「指導熱中症」
他多数!
結果を出すチームのリーダーは、この会社習慣病の存在に気づき、対処しています。
つまり、業績を伸ばすも、伸ばさないも、本書に収録した会社習慣病を克服できるか否かにかかっているのです。
さあ、みなさんも、本書でいつのまにか職場をむしばむビジネスの悪習慣について学び、有効に対処して、自分が望むビジネスの姿を実現しましょう!
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備考
上松司(うえまつ・つかさ)
1964年京都市生まれ。大学を卒業後、一貫してメーカーで商品開発に携わる。年間百億円規模の開発プロジェクトにいくつも参画するなかで、「組織の人間関係がプロジェクト成否の鍵を握っている」ことを学ぶ。プロジェクトリーダーとしては、年間数十億円規模の商品開発にも従事。社内や取引先の企業とも多く接する機会を通して、会社の病ともいうべき「会社習慣病」に気づき闘ってきた。「会社での悩みのほとんどは人間関係で解決できる」との経験から、「会社習慣病」の改善や予防を行うことを通してプロジェクトの成功や部下育成に尽力している。