よくわかるPHPの教科書 【PHP5.5対応版】
- 著作者名:たにぐちまこと
-
- 書籍:2,728円
- 電子版:2,728円
- B5変型判:304ページ
- ISBN:978-4-8399-5064-4
- 発売日:2014年03月08日
- シリーズ名:教科書シリーズ
- 備考:初級/Win&Mac
内容紹介
あの「よくわかるPHPの教科書」が、新しくなりました。
3万部を突破した「よくわかるPHPの教科書」のPHP5.5対応版です。中身の分かりやすさはそのままに、最新のPHP5.5に対応しました。
--
いまさらだけど、PHPを勉強したい。
もう1回、PHPをしっかり理解したい。
PHPを学ぼうとしたけれど、挫折したことがある。
そんな人にぴったりの入門書です。
やさしい言葉で分かりやすく書かれているので、プログラミングの用語やコードに拒否感がある人でも、すいすい読み進めることができます。プログラミングの本を読むのが気が進まない人にとっても、「この本だけは最後まで読めた」と言っていただける一冊です。
具体的には、学習者が「少しずつ理解」して「挫折しない」ように、説明の順序を細部まで工夫しました。また、項目ごとにしっかり手ごたえが得られる実習にすることで、「学ぶ楽しさ」を積み重ねながら進められるように配慮しています。
また本書の特徴として、PHPを初めて学ぶ人でも読みやすい入門書であると同時に、仕事で使うような実用に近いプログラムまで学習することができる点があります。「この本を読んで、実際に自分で考えてプログラムを書いてみた」という嬉しい反響もいただいています。
Part1では、コンピュータすら使いません。身近な文具を使って、プログラムの考え方を学びます。
Part2ではPHPの勉強をするための準備をします。ご自分のコンピュータにXAMPP/MAMPをインストールして、PHPを動かす環境を作ります。
Part3からは実際にプログラムを作りながら、学んでいきます。Part3ではPHPの文法の基本、Part4ではデータベース(MySQL)の基本を学んでいきます。短いプログラムを作りながら、プログラムができる脳を鍛えます。
Part5ではそれまでの内容を組み合わせて、仕事ですぐにでも使える実用的なアプリケーションを制作していきます。
最後に、Mobile DetectやCakePHPを例に、ライブラリやフレームワークの使い方を学びます。
入門から始めて実用レベルでの知識とスキルを身に付けるのにぴったりな一冊です。
※本書は、PHP5.5 の解説書です。
※本書での説明は、OS X、MAMP、Safari で行っています。また、XAMPP 1.8.3、MAMP 2.2 を使用しています。
続きを読む
充実のラインナップに加え、割引セールも定期的に実施中!
商品を選択する
フォーマット | 価格 | 備考 |
---|
備考
たにぐちまこと
株式会社エイチツーオー・スペース 代表取締役。
「ちゃんとWeb」をコーポレートテーマに、Web 標準に準拠したメンテナンスしやすいWeb サイトを「ちゃんと」作ることを目指したWeb 制作会社。WordPress を利用したサイト制作や、スマートデバイス向けサイトの制作、PHP やJavaScript による開発を得意とする。
また、CSS Nite や Word Camp での講演や著書などを通じ、クリエイターの育成にも力を入れている。主な著書に『WordPress をちゃんと使うための教科書』(マイナビ刊)、『よくわかるPHPの教科書』(マイナビ刊)など。
関連ページ
目次
Part 1 プログラム入門
Theme 1-1 身近な文具を使ってプログラムを考えてみよう
Theme 1-2 賢いロボットを作ろう
Part 2 PHPの準備
Theme 2-1 レンタルサーバーを利用して環境を作る
Theme 2-2 パソコンにPHP 動作環境を作る
Theme 2-3 用語を確認しよう
Part 3 PHPの基本
Lecture 1-1 データの取得と表示
1-1.1 画面に文章を表示する
1-1.2 画面にHTML を表示する
1-1.3 画面に現在の時刻を表示する
1-1.4 フォームに入力した内容を取得する
1-1.5 チェックボックス、ラジオボタン、リストボックス(ドロップダウンリスト)の値を取得する
1-1.6 変数を使って、同じプログラムが重なるのを防ぐ
Lecture 1-2 制御
1-2.1 10 歳から70 歳まで選べる、ドロップダウンボックスを表示する
1-2.2 今月の日にちをドロップダウンに表示する
1-2.3 都道府県の一覧をドロップダウンに表示する ─ 配列
1-2.4 商品の一覧をチェックボックスに表示する ─ 連想配列
1-2.5 フォームの内容が空の場合に警告を表示する ─ if 構文
1-2.6 複数選択可能なチェックボックス、リストボックスの値を取得する
1-2.7 半角数字に直して、数字であるかをチェックする
1-2.8 郵便番号を、正規表現を使ってチェックする
Lecture 1-3 さまざまな処理
1-3.1 別のページにジャンプする
1-3.2 一行ごとにテーブルセルの色を変える ─ 剰余算
1-3.3 入力されたID を次回アクセス時まで覚える ─ Cookie
1-3.4 ログイン情報をログアウトするまで保持する ─ セッション
1-3.5 電子メールを送信する
1-3.6 2つのトップページにランダムで誘導する ─ rand
1-3.7 小数を整数に切り上げる・切り下げる ─ ceil、floor、round
1-3.8 書式を整える ─ sprintf
Lecture 1-4 外部ファイルの扱い
1-4.1 ファイルアップロードを受信する
1-4.2 ファイルに内容を書き込む ─ file_put_contents
1-4.3 ファイルの読み込み ─ file_get_contents
1-4.4 RSS の情報を読み込む ─ simplexml_load_file
Part 4 データベースの基本
Lecture 2-1 導入
2-1.1 データベースについて
2-1.2 MySQL を使ってみよう
2-1.3 データベースを使ってみよう
2-1.4 データベースを理解しよう
Lecture 2-2 SQL の基本
2-2.1 SQL を使ってみよう
2-2.2 テーブルを作るSQL ─ CREATE
2-2.3 データを挿入するSQL ─ INSERT
2-2.4 データを変更するSQL ─ UPDATE
2-2.5 データを削除するSQL ─ DELETE
2-2.6 データの検索SQL ─ SELECT
2-2.7 プライマリーキー─ DB で一番大切なキー
2-2.8 オートインクリメント─ さらに便利な自動採番
Lecture 2-3 SQL の応用
2-3.1 テーブルの構造を変更しよう
2-3.2 WHERE で自由自在な検索術
2-3.3 ORDER BY ─ データの並び替えで、ランキングも思いのまま
2-3.4 DATETIME 型とTIMESTAMP 型
2-3.5 COUNT、SUM、MAX、MIN ─ 計算・集計お手の物
2-3.6 データベースの真骨頂、リレーション
2-3.7 GROUP BY ─ 複雑な集計
2-3.8 LEFT JOIN、RIGHT JOIN ─ 外部結合
2-3.9 DISTINCT、BETWEEN、IN、LIMIT ─ その他の便利なSQL
2-3.10 バックアップとリストア
Part 5 実用的なプログラムの制作
Practice 1 PHP+DB で本格的なWeb システムを作る
Step 1 プロジェクトの準備
Step 2 mysqli_connect ─ MySQL に接続する
Step 3 mysqli_set_charset ─ 文字コードをセットする
Step 4 mysqli_query ─ SQL を実行する
Step 5 mysqli_fetch_assoc ─ レコードセットからデータを取得する
Step 6 フォームからの情報を保存するSQL
Step 7 mysqli_real_escape_string ─ SQL を安全に保つ
Step 8 データの一覧画面を作る
Step 9 接続プログラムを共通プログラムにする
Step 10 件数の多いレコードを、ページを分ける「ページング」
Step 11 間違えたデータを編集する、編集画面
Step 12 いらないデータを削除する、削除機能
Step 13 CRUD システムを完成させる
Practice 2「Twitter 風ひとこと掲示板」を作成する
Step 1 データベースを設計する
Step 2 データベースを作る
Step 3 会員登録用の画面を作る
Step 4 会員登録用のプログラムを作る
Step 5 周辺の画面と処理を作る
Step 6 ログインの仕組みを作成する
Step 7 投稿画面を作る
Step 8 返信機能をつける
Step 9 個別画面を作る
Step 10 プログラムをすっきりさせる
Step 11 URL にリンクを設置する
Step 12 投稿を削除できるようにする
Step 13 ページングを設置する
Step 14 ログアウトを設置する
Practice 3 ライブラリやフレームワークを使う
Step 1-1 オブジェクト指向とライブラリ
Step 1-2 「Mobile Detect」を使って、デバイスに応じてWeb ページのボタンを変化させる
Step 2-1 PHP のフレームワーク
Step 2-2 CakePHP で、ひとこと掲示板を作成する
Step 2-3 ここまでの作業をおさらいする
Step 2-4 投稿を表示してみよう