トップ棋士頭脳勝負 イメージと読みの将棋観3 | マイナビブックス

トップ棋士頭脳勝負 イメージと読みの将棋観3

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内容紹介

トップ棋士6人が火花を散らす、イメージと読みの将棋観待望の第3弾!

「プロ棋士はイメージで将棋を指しているというのは、筆者の長年の経験から得た結論である。序盤から中盤にかけては感覚に頼って指す部分も多い。その感覚の元になるのが『イメージ』なのだ」(まえがきより)

将棋世界の超人気連載「イメージと読みの将棋観」から45テーマを厳選!森内竜王名人、渡辺二冠、谷川九段、佐藤九段、久保九段、広瀬七段という、豪華メンバーが同じ局面についてそれぞれの「イメージと読み」を語ります。スター棋士たちの読みはときに全く同一のものとなり、ときに真っ向から食い違います。それぞれの将棋観を惜しげもなく吐露し合う頭脳バトルは読んでいて非常にスリリングです。
第3弾となる今回は、振り飛車党を牽引する久保九段と、終盤に独特の感性を発揮する広瀬七段という新メンバーが加わり、よりバラエティに富んだ内容となっています。もちろん、自分自身の将棋観を見直すきっかけにもなるはずです。

また、今回の書籍化にあたり、森内竜王名人の巻頭インタビューと、いくつかのテーマについての最新の視点を追加収録しています。連載当時と考え方が変わっているところもあり、こちらも必見です。

トップ棋士たちによる華麗なる頭脳勝負、ぜひ楽しんで読んでください。

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◆森内 俊之(もりうちとしゆき)
昭和45年10月10日、神奈川県横浜市の生まれ。57年、6級で勝浦修九段門。62年四段。平成14年5月九段。
第18期新人王戦で、棋戦初優勝。17歳は新人王最年少記録。第7回全日本プロトーナメントで、四段として初めて全棋士参加棋戦優勝。第60期名人戦で、初タイトル獲得。第62期A級順位戦で、9戦全勝の新記録で挑戦権獲得、さらに名人戦でタイトル獲得し三冠に(竜王・名人・王将)。第65期名人戦で、通算5期獲得により「永世名人(十八世名人)」の資格を得る。
タイトル獲得は竜王2、名人8、棋王1、王将1期。棋戦優勝12回。
現在は竜王、名人の二冠。

◆渡辺 明(わたなべあきら)
昭和59年4月23日、東京都葛飾区の生まれ。平成6年、第19回小学生名人戦優勝。同年6級で所司和晴七段門。平成12年四段、史上4人目の中学生棋士に。17年九段。
第17期竜王戦で、初タイトル獲得。第18期竜王戦で、竜王2期獲得により九段昇段。史上最年少(21歳7カ月)、史上最速(四段昇段後5年7カ月)。第21期竜王戦で、将棋史上初の3連敗後4連勝で防衛し、5期連続獲得により初代「永世竜王」の資格を得る。その後9連覇達成。
タイトル獲得は竜王9、王座1、棋王1、王将1期。棋戦優勝7回。
現在は棋王、王将の二冠。

◆谷川 浩司(たにがわこうじ)
昭和37年4月6日、兵庫県神戸市の生まれ。48年、5級で若松政和七段門。51年四段。54年以来毎年昇級昇段。59年九段。
第41期名人戦で、タイトル戦初挑戦でタイトル獲得。21歳の名人は史上最年少記録。第46期名人戦で復位。三冠(名人・王位・棋王)に。第41期王将戦で、タイトル獲得。史上4人目の四冠(竜王・棋聖・王位・王将)に。第55期名人戦で、通算5期獲得により「永世名人(十七世名人)」の資格を得る。
タイトル獲得は竜王4、名人5、王位6、王座1、棋王3、王将4、棋聖4期。現七大タイトルすべての獲得経験があるのは、谷川と羽生のみ。棋戦優勝22回。

◆佐藤 康光(さとうやすみつ)
昭和44年10月1日、京都府八幡市の生まれ。57年、6級で田中魁秀九段門。62年四段。平成10年6月九段。
第6期竜王戦で、初タイトル獲得。第73期棋聖戦でタイトル獲得。自身初の二冠に。第77期棋聖戦で、通算5期獲得により「永世棋聖」の資格を得る。18年度、第47期王位戦・第54期王座戦・第19期竜王戦・第56期王将戦・第32期棋王戦と、5棋戦連続挑戦の新記録。第32期棋王戦で、タイトル獲得。2度目の二冠に。第57回NHK杯戦で、史上3人目の連覇。
タイトル獲得は竜王1、名人2、棋王2、王将2、棋聖6期。棋戦優勝10回。

◆久保 利明(くぼとしあき)
昭和50年8月27日、兵庫県加古川市の生まれ。61年、6級で淡路仁茂九段門。平成5年4月四段。22年九段。
第26期棋王戦で、タイトル初挑戦。第53回NHK杯戦で、全棋士参加棋戦初優勝。16年11月、第25回日本シリーズで、2年連続準優勝。第34期棋王戦で、初タイトル獲得。第59期王将戦でタイトル獲得。二冠(棋王・王将)に。22年3月、第35期棋王戦でタイトル初防衛。
タイトル獲得は棋王3、王将2期。棋戦優勝5回。

◆広瀬 章人(ひろせあきひと)
昭和62年1月18日、東京都の生まれ。平成10年、6級で勝浦修九段門。17年四段。22年七段。
第40期新人王戦で、棋戦初優勝。第51期王位戦で、タイトル初挑戦にして初タイトル獲得。第70期順位戦でB級1組に昇級。
タイトル獲得は王位1期。棋戦優勝1回。

目次

トップ棋士頭脳勝負イメージと読みの将棋観3 目次

 森内竜王・名人特別インタビュー

第1章 序盤編
 ゴキゲンはずし☆
 ゴキゲンはずしその2☆
 稲葉新手は成立するか?☆
 先手石田流にどうする?☆
 2手目△3二飛戦法のナゾ☆
 4手目の奇手△2四歩
 飯島流引き角戦法の是非☆
 横歩裏定跡の△4一玉戦法
 米長邦雄の大構想
 駅馬車定跡を知っていますか?
 印達の石田流
 窪田流玉頭銀は成立するか
 大山康晴の序盤センス
 升田幸三の序盤センス
 ☆マークのついているテーマは森内竜王・名人による最新の視点を追加

第2章 中盤編
 升田幸三、若き日の角殺し
 柳雪の金
 魚釣りの歩。その評価は?
 升田幸三の角使い
 初代家元同士の大乱戦
 米長邦雄、力の香
 柳雪、検校の21番勝負より
 升田幸三、三間飛車の荒さばき
 大山康晴の名手

第3章 終盤編
 中原誠の妙桂
 升田幸三のスーパー消費時間
 米長、銀ただ捨ての妙手で寄せる
 谷川、圧倒の読みきり
 将軍家治、看寿を追い込む
 大山―谷川の名局
 升田七段、ライバルとの一戦
 NHK杯史に残る珍事件?
 升田幸三、逆モーションの寄せ
 大山康晴、受けの妙手
 米長―森安秀光の名局
 森けい二、名人戦の名局
 森安秀光、豪腕の寄せ

★幕間
 夢の中の将棋
 長考の結果として得るものは?
 プロの整理術は?
 完璧なプロができるか?
 誰と指してみたい?
 師匠との対戦にかける思いは?
 弟子との対局に何を思う?
 投了?の将棋を勝っちゃった
 木村義雄14世名人の至言

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