バスケットボール 個人技が飛躍的にUP!する体幹トレーニング
- 著作者名:荒尾裕文
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- 書籍:1,760円
- 電子版:1,408円
- A5判:176ページ
- ISBN:978-4-8399-4933-4
- 発売日:2013年11月23日
内容紹介
「いくらシューティングをしても、成功率が上がらない」
「ドリブル練習に練習時間を割いているのに、試合で相手にボールを奪われてしまう」
「1対1で相手を抜けない」
「相手のプレッシャーを受けると、パスの精度が落ちてしまう」
これらのさまざまな悩みのすべては、バスケットボールプレーヤーのための
体幹トレーニングが解決してくれます。
シュートやドリブルの練習をすれば、技術はそれなりに向上するでしょう。
しかし、それらは、トレーニングによっても飛躍的に向上する――。
これもまた事実です。
バスケットボールに必要な動作とは何かをきちんと理解し、その動作を体得するためのトレーニングを行なうことによって、プレーで役立つ体の強さやクイックネス、スピードはもちろん、技術力も磨かれていくのです。
本書では、トヨタ自動車アルバルク東京のコンディショニングコーチ・荒尾裕文氏が、パフォーマンスが上がる姿勢づくりや体の使い方から、コートやジムでできるトレーニング法まで、バスケットボールプレーヤーのためのさまざまなトレーニング法を紹介します。
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備考
荒尾裕文(あらお・ひろふみ)
1968年鳥取県出身。順天堂大学卒。トヨタ自動車アルバルク東京コンディショニングコーチ兼トレーナー。
95年より現チーム所属。その傍らで大学男子バスケットボール、社会人アメリカンフットボール、トップイーストリーグラグビー、Jリーグユース、高校サッカーなどのチームでトレーナーとして活動経験を持つ。
2008年に「アスリートのためのフィットネスサポート」“A-FIT”(エイ・フィット)を設立。
バスケットボールを中心にパフォーマンストレーニング指導を実施中。
目次
Introduction
プレーに近い動きで行なうパフォーマンストレーニングで効率よく筋力を強化する
本書の見方
PART1 バスケットボールのための体づくりとは
効率よくパフォーマンスを上げるトレーニングとは
すべてのプレーの基本は「パワースタンス」
爆発的なパワーは体幹の強さから生まれる
固定部位をつくることで効率よく体を動かせる
パワースタンスを保つための体幹ベーシックトレーニング
Column1 体幹ベーシックトレーニング(1) ドローイン
PART2 シュート力を高めるトレーニング
正しい体の使い方と準備動作でシュートの安定性が高まる
ジャンプシュートのボールリリースまでの基本動作
パスを受けるために移動したところからのシュート
ドリブルのクイックストップからのジャンプシュート
ドリブルドライブからのシュート
○コートトレーニング
スタンドアップ
ボールゲットアップ
4ウェイスタンス
デプスジャンプ
1・2ステップ
スケアクロウ
○ジムトレーニング
マルチスタンススクワット
フロントスクワット
オーバーヘッドスクワット
プッシュプレス
ボックスジャンプ
階段ジャンプ
シングルレッグスクワット
ボックスステップアップ
オクタゴンステップ
ジャンプロープステップ
トライセプス
ショルダープレス
プルオーバー
Column2 体幹ベーシックトレーニング(2) フロントブリッジ
PART3 ドリブル力を高めるトレーニング
上半身と下半身の連動性と体幹の強さで強いドリブルが実現する
つねに広い視野を持てる姿勢を維持する
どんな状況でもバランスを崩さず姿勢を維持する
相手に奪われにくい強いドリブルをつく
安定したピボット動作とボールムーブメント
○コートトレーニング
ドリブルスクワット
ドリブルランジ
ランジウォーク
メディシンボールバウンド
バウンディング
ステップスライド
ピボット
両脚マイクロステップ
ストップ&ゴー
レジストステップ
○ジムトレーニング
スプリットスクワット
マルチスタンススクワット
シングルレッグスクワット
ランジステップ
メディシンボールスイング
Column3 体幹ベーシックトレーニング(3) サイドブリッジ
PART4 パス力を高めるトレーニング
素早く正確な動作から安全でタイミングのいいパスを出す
体幹を安定させてパスの精度を高める
パスを出す前のボールムーブメントを素早く行なう
パスラインを素早く見つけ正確なパスを出す
動きながら正確なパスを出す
○コートトレーニング
メディシンボールパス
プレートスイング
プッシュ&プル
ジャンピングパス
2ボールパスコーディネーション
パススレッド
○ジムトレーニング
ランダムプッシュアップ
クイックプッシュアップ
ボールプッシュアップ
プッシュアップジャンプ
スタンディングチューブエクササイズ
Column4 体幹ベーシックトレーニング(4) バックブリッジ
PART5 ディフェンス力を高めるトレーニング
ディフェンスの基本は低い姿勢とフットワーク
ボールディフェンスに大切なフットワーク
ボールマンを自由に動かさないためのボールトレース
オフボールディフェンスではボディーバランスが大切
スクリーンに対応するための体の使い方を身につける
○コートトレーニング
ディフェンスステップ
スクワットステップ
リアクションドリル
テニスボールリアクション
ストップ&ゴー
ラダー&フットワーク
○ジムトレーニング
ルーマニアンデッドリフト
ランジステップ
マイクロジャンプ
Column5 体幹ベーシックトレーニング(5) ダンベルローイング
PART6 ポストプレー力を高めるトレーニング
ポストプレーでは体幹を安定させ全身のパワーを発揮する
ポストマンに必要なパワープレー
相手をシールしてパスを受ける
リバウンドでは必ずボックスアウトを行なう
○コートトレーニング
ポストスタンスドリル
パワーウォーク
パワードリブル&レイアップ
バックボードジャンプ
バーピー&ボードジャンプ
バランスボールスクワット
ルーズボールリアクション
コーンスラローム
○ジムトレーニング
アイソメトリックスクワット
ボールスクワット
スクワットジャンプ
ボックスジャンプ
著者プロフィール/おわりに