升田幸三名局集
- 著作者名:升田幸三
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- 書籍:3,080円
- 電子版:2,464円
- A5判:512ページ
- ISBN:978-4-8399-4544-2
- 発売日:2012年12月13日
- シリーズ名:名局集シリーズ
- 備考:初中級
内容紹介
「名人に香を引いた男」・鬼才升田の名局集がついに登場!!
大棋士たちの名局を自戦記で振り返る名局集シリーズ、第5弾は升田幸三です。
木村・升田五番勝負、ゴミハエ問答、高野山の戦い、塚田・升田五番勝負、陣屋事件、史上初の三冠独占、大山との9度に渡る名人戦…。
升田幸三は将棋史に残る対局にいつも登場し、そこで常に最大の魅力を発揮しました。数々の名局、数々の新手、そして数々の名言を将棋ファンに遺してくれました。将棋史上、最も破天荒で、最もファンに愛された男、升田幸三。
本書はそんな升田が遺した名局182局を自戦記で振り返るもの。その語り口は時に痛快で、時に辛辣で、すべての言葉が人間味にあふれています。本書ほど将棋ファンを楽しませてくれる書籍は、そう現れることはないでしょう。
「新手一生」を掲げた升田が創り上げた、珠玉の名局182局、ぜひ手にとって堪能してください。
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備考
升田 幸三(ますだ こうぞう)
1918年3月21日、広島県双三郡三良坂町(現・三次市)の生まれ
1932年、故木見金治郎九段門
1936年、四段
1947年、八段
1958年、九段
1951年、第10期名人戦でタイトル戦初挑戦。52年、第1期王将戦で初タイトル獲得、木村名人を半香に指し込む。さらに56年、第5期では大山名人を指し込み、香落ち番も勝つ。57年、九段位を奪取。同年、念願の名人位を獲得。史上初の三冠独占を達成する。79年、引退。88年、実力制第四代名人。タイトル戦登場23回、獲得は名人2、九段2、王将3の合計7期。名人・A級には連続31期。ほか棋戦優勝6回。通算成績544勝376敗。
73年、紫綬褒章受章。78年、関西将棋会館建設委員。91年4月5日、心不全で死去。享年73歳。