なぜかあの一休さんが会社員だったら
- 著作者名:空野石頭
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- 書籍:913円
- 電子版:628円
- 新書判:216ページ
- ISBN:978-4-8399-4399-8
- 発売日:2012年10月25日
- シリーズ名:マイナビ新書
内容紹介
日本人なら誰もが知っている「一休さん」。アニメーションでもおなじみのとんち話で知られる一休は、室町時代に実在した人物。世間に思われているほのぼのとしたイメージとは裏腹に、実際の一休は“破戒僧”ともいわれ、世の中に反逆して生きた革命児である。その生き様に感銘を受けた江戸時代の人々による「一休とんち話」が、当時の庶民に受け入れられ、現在まで脈々と受け継がれている。
既成概念に縛られない発想で乱世を生き抜いた一休の人生は、“失われた20年”の停滞にあえぐ現代日本においても大きな魅力を放ち続けている。本書では一休の生涯を振り返るとともに、彼が残した知恵と、後世の人々が彼をリスペクトすることで生み出したとんちに学び、肩肘張らず気楽に自由に生きるためのエッセンスを提示した。
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備考
空野石頭(そらの・せきとう)
1957年神奈川県横浜市生まれ。MBA禅師。慶應義塾大学卒業。プロボクサー、新聞記者、雑誌編集者を経たのち、アメリカでロッキー青木の秘書としてビジネスをサポートする。日本に戻り、会社経営に従事するかたわら、慶應ビジネススクールでMBAを取得。2002年、10代から足を踏み入れた禅道を極め、臨済宗・小池心叟老師より、法号「暉堂」を拝命。「井上暉堂」名義で『14歳が出会った般若心経』(ダイヤモンド社)、『生きるのがラクになる「忘れ方」の秘訣』(講談社+α新書)、『仏教ビジネスのからくり』(朝日新書)、『からっぽ力』(マイナビ新書)など著書多数。2012年より「空野石頭」の名で、仏教・自己啓発を含むビジネス・コーディネーター&ZENマスターとして活動中。