盤上の人生 盤外の勝負
- 著作者名:河口俊彦
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- 書籍:1,650円
- 四六判:256ページ
- ISBN:978-4-8399-4389-9
- 発売日:2012年08月24日
内容紹介
著者の前著「大山康晴の晩節」を家長の肖像とするならば、本書は家族の肖像である。
中原、米長、加藤を中心とした昭和の棋士たちの牧歌的で人間味あふれる逸話から、優等生が増えた羽生世代以降の現代棋士が垣間見せるそれぞれの信念まで、著者が見聞きした盤上盤外の余話を描く。
将棋界を覆う空気は大きく変わった。しかし、昔も今も変わらないのは、棋才こそが唯一絶対の基準であること。そして老師の筆は、才能とは何か、という根源的な問いに及んでいく。
将棋界という一風変わった大家族に籍を置き、六十年の長きにわたり内側から棋士の生態を見続けてきた河口俊彦が、古今の名棋士の知られざるエピソードを描いた、棋界人物評伝の集大成。
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フォーマット | 価格 | 備考 | |
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書籍 | 1,650円 |