腸マネジメント
- 著作者名:松生恒夫
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- 書籍:913円
- 電子版:628円
- 新書判:208ページ
- ISBN:978-4-8399-4031-7
- 発売日:2012年04月24日
- シリーズ名:マイナビ新書
内容紹介
ライフスタイルの変化や過度の心理的ストレスからくたびれ、悪化した現代人の腸内環境……。腸には約1億個以上の神経細胞が存在し、それゆえに「第2の脳」とも呼ばれています。発生学的にみると、腸が進化して脳の形式に至ったとも考えられ、その証拠に、脳に存在する神経伝達物質は、すべて腸にも存在するのだそうです。つまり腸は全身を司る重要器官といえるでしょう。
腸の健康を維持している人は全身の状態も優れ、生活習慣病などにもかかりにくく、さらに精神状態も非常によい傾向がみられます。そんな腸をマネジメントすることは、全身を、精神を、生活を管理することにもつながっていきます。本書では、食生活をはじめとする「腸の管理術」を、4万人の腸を診てきた大腸内視鏡の名医が具体的なアドバイスをまじえて伝えます。
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備考
1955年、東京都生まれ。松生クリニック院長。東京慈恵会医科大学卒業。同大学第三病院内科助手、松島病院大腸肛門病センター診療部長を経て、2004年1月より現職。大腸内視鏡検査や炎症性腸疾患の診断と治療、消化器疾患の漢方療法などを得意とし、自らのクリニックに便秘外来を設け、地中海式食生活や漢方療法、音楽療法などを取り入れた診療で効果を上げている。主な著書に、『腸内リセット健康法』(講談社)、『40歳からの腸内改造』(ちくま新書)、『「腸ストレス」を取り去る習慣』『「腸ストレス」を取ると老化は防げる』(ともに青春インテリジェンス)など多数。