達人が教える Excel集計テクニック156 Excel 2007/2003/2002 対応
- 著作者名:早坂清志
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- 書籍:2,420円
- B5変型判:240ページ
- ISBN:978-4-8399-3216-9
- 発売日:2009年09月26日
- シリーズ名:達人が教える
- 備考:初中級/Windows
内容紹介
どんな集計も思いのまま。
作業量・作業時間を一気に減らす、華麗な集計テクニックの極意。
文字や数値、日付、期間による複雑な条件付きの数値合、件数合計、平均、最大値/最小値による制限、順位付け。複数シートの串刺し集計、比較、集約表示、分割表示、ピボットテーブルによるクロス集計、3D集計。
効率の良い表づくりは、必ず将来につながるヒントを生み出します!
・本書は主にExcel 2007にて解説を行っていますが、2002/2003で操作が違う場合はその操作もできる限り併記しています。
・本書で解説しているグラフについては、2007および2002/2003用のサンプルファイルをサポートサイトよりダウンロードできます。
【本書 「はじめに」より】
Excelは、さまざまな用途に活用することができますが、やはり本分は「表計算」。とりわけ、「集計」業務が利用の大半を占めているユーザーが多いことでしょう。
Excelでは、「関数」や「ピボットテーブル」等のデータベース機能によって、さまざまなケースの集計作業を行えるようになっています。ただし、どのようなシチュエーションでどのように関数を組み合わせればいいのか、どんなケースでどのデータベース機能を活用すればいいのか、などについては経験も必要になり、悩むユーザーも多いのではないかと思います。
そこで、本書では156種類という実務によくある多くの作例を用意し、これらの事例から「公式」的に、いま自分が行いたい集計に応用できるようにいたしました。たとえば、関数で「条件付きの集計」を行うには、2002/2003までは「配列数式」を活用することが多いですが、この配列数式の仕組みは理解しにくいのが難点です。そこで、豊富な事例に「公式」も掲載することで、活用しやすいように考慮しています。また、集計対象となるデータベースや表は1つのシートにまとめて入力してあれば、各種機能が利用しやすいのですが、実際の現場ではそうなっていない場合もあるでしょう。本来なら1シートにまとめたりしたほうが、その後の作業もやりやすくなるのですが、時間等のさまざまな制約からそうもしてられない場合もあると思います。そんなときのためにも、本書では「とりあえず何とかする」方法も数多く採り上げました。
第1部では、集計作業を行うために知っておきたい基本知識を掲載し、第2部で各シチュエーションに分けた事例を取り上げています。また、サンプルファイルもご用意しましたので、ご理解の一助にお役立てくだされば幸いです。
1つでも多くのテクニックが、皆さんの実務に役立つことを願ってやみません。
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備考
早坂清志(はやさか きよし)
1990年代初頭、まだOSがMS-DOS全盛だった頃、表計算ソフトLotus1-2-3を題材にした月刊誌『THE 1・2・3 MAGAZINE』の副編集長を経験して以来、表計算ソフトに対する思い入れが強い。
現在、書籍などの企画・原稿執筆・編集業務のほか、Excelによるフォーム開発などを請け負う。
著書多数。