仏師伊織と物語る像
内容紹介
菩薩像に込められたのは、“前へ進め”というメッセージ
親に捨てられた麿夢を引き取って育ててくれた、優しい祖父・一男が亡くなった。
引きこもりニートだった麿夢は茫然自失。そんな彼の前に、誰もが目を奪われるイケメンの伊織が現れた。
新進気鋭の仏師である伊織は、一男に頼まれて作ったという地蔵菩薩を麿夢に渡し、自分の下で働くように言う。
麿夢を置いていなくなった家族の謎、伊織の命を付け狙う黒い影の正体とは?
人の思いを知る仏像が事件を解決に導く異色ミステリー。
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フォーマット | 価格 | 備考 | |
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書籍 | 748円 | ||
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備考
■著者
浜野稚子(はまの・わかこ)
関西在住。『2015年 共幻文庫短編小説コンテスト』で、「恋の章の終わりに」で最優秀作品賞を受賞。
著書は『野菜ソムリエ農家の赤井さん』『レストラン・タブリエの幸せマリアージュ―シャルドネと涙のオマールエビ』(小社刊)など。
■イラスト
綾野六師(あやの・ろくし)
目次
プロローグ第一章 救済の地蔵菩薩
第二章 千手観音に秘密の告白
第三章 不動明王が見ていた
第四章 恋する吉祥天と師匠の毘沙門天
エピローグ