がらく屋の呪われた質草(仮)
内容紹介
質屋チェーン店で働いている神楽は、祖父の遺言で彼が経営していた『質屋 がらく屋』を譲り受けることになった。
生前の手紙によると『がらく屋』にはアルバイトがいるそうだ。
バイトの千景の話によると「曰くつきの絵画」を質入れし祖父に借金をしており、住み込みで働くことで、少しずつ返済していた。
しかし更新日に質料を払えず、その絵画はすでに質流れしていた。
絵画を取り戻すまでの期間限定で、千景はそのまま従業員として働き、祖父の家で一緒に住むことに!?
個人経営の古びた質屋に持ち込まれる質物をめぐるハートフルドラマ
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備考
2012年頃よりWEBに小説を投稿しはじめる。2015年に連載を開始した「コンカツ!」でアルファポリス「第8回恋愛小説大賞」大賞を受賞。2016年、同作にて出版デビューに至る。『第二回お仕事小説コン』優秀賞受賞作家。マイナビ出版より『おいしい逃走』『河童の懸場帖(かけばちょう) 東京「物ノ怪(もののけ)」訪問録』1~3巻、『あやかしトリオのごはんとお酒と珍道中』1~2巻を発行。また著書に『ぽんこつ陰陽師あやかし縁起』(アルファポリス)、『京都北嵯峨シニガミ貸本屋』(双葉社)などがある。