さくさく学ぶ Excel VBA入門 | マイナビブックス

さくさく学ぶ Excel VBA入門

  • 著作者名:東弘子
    • 書籍:2,123円
    • 電子版:2,123円
  • A5:256ページ
  • ISBN:978-4-8399-8214-0
  • 発売日:2023年03月27日
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内容紹介

簡単なコードからはじめてモチベーションアップ! 初心者でもやさしく学べるVBA

初心者がVBAを学ぶ際、「引数」「セルの指定方法」「変数」「条件分岐」……と、覚えるべき事柄が多すぎて、自分が実現したいマクロを作成できず、そのうち勉強に嫌気がさしてしまうということは、多くの方が経験するところではないでしょうか。
VBAを学びたい人の前に立ちはだかるのが、この「プログラミングへの苦手意識」と「モチベーション維持の難しさ」です。

マクロの書き方や変数の宣言方法をいくら覚えたとしても、最終的に実務に活かす知識がつかなければ、意味がありません。

本書では、一見難しそうに見えるVBA習得において、モチベーションを保ちながら学べるよう、最短コースでの「実用的なマクロ作り」を実践し、マクロの便利さを実感しながらの学習を目指しています。

<本書でVBAを学ぶステップ>
★ステップ1★
まず「開かれているファイルの内容をマクロで転記」するコードを作成してマクロの基本の書き方を習得

★ステップ2★
ステップ1のマクロをベースに、「ファイルの開閉」「人数の増減」などを追加して、実用に耐えうるマクロに強化

通常の業務においても、マクロは一度作って終わり、ということはありません。
日々の業務やメンバーの増減などの変化に対応し、マクロをアップデートすることはよくあることです。
本書では一度作ったマクロをアップデート(カスタマイズ)する方法を自然と学ぶことができますし、新規のマクロ作成はもちろんのこと、チーム内で引き継いだマクロを読み解いて、既存のマクロのアップデートにも対応できるようになります。

●本書の対象読者
・これからマクロをはじめたい人
・Excel業務を効率化したい人
・プログラミング初心者
・これまでVBA習得に挫折してしまった人

【VBAマスターのために使えるサンプルデータ付き!】
購入者には、書籍内で解説しているサンプルデータをプレゼント!

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備考

東 弘子(あずまひろこ)
フリーライター&編集者。プロバイダー、パソコン雑誌編集部勤務を経てフリーに。ネットの楽しみ方、初心者向けPCハウツー関連の記事を中心に執筆。著書に「Pages・Numbers・Keynoteマスターブック2020」(マイナビ出版)、「Microsoft Teams 目指せ達人 基本&活用術」(マイナビ出版)など。

目次

【本書の内容】

Introduction 「便利さを実感!」VBA学習のすすめ

Introduction.1 VBA学習のすすめ
解説 便利さ実感を最優先!“嫌”にならないVBA学習を目指す
解説 効率的に上達するために!VBA学習のステップを確認

第1章 「まずはここから!」マクロを作成するための下準備

解説 VBAとは?マクロとは?基本中の基本を理解する
解説 ブックの扱い方など初心者が押さえておきたいポイントとは?
解説 VBAはどこに書く?[開発]タブは自分で表示する
解説 VBAの入力・編集には専用のアプリ「VBE」を使う
ステップ1 VBEの起動はワンクリックでOK

第2章 「マクロの文型をマスター」簡単なマクロを作ってVBAの仕組みを理解しよう

解説 オブジェクト・プロパティ・メソッドって?意味と関係をシンプルに解説
解説 「設定」するマクロは対象・属性・値で作る
ステップ1 マクロの最初と最後を作る
ステップ2 マクロの中身(指示内容)を入力してみよう
解説 マクロ入りブックは通常と扱いが違う
ステップ3 Excelマクロ有効ブックの保存方法
解説 マクロの実行には複数の方法がある
ステップ4 Excelの画面でマクロを実行する
解説 「動作」するマクロは対象・動作・動作条件で作る
解説 エラーを知らせるさまざまなメッセージに対処しよう

第3章 「基本のコードでできる!」初心者向け実用的マクロにトライ

解説 使い道や便利さを実感すれば理解度もアップ!
解説 まずは日本語で指示を書きだしてみよう
解説 トラブルやミスを避けるための配慮も必要
解説 拡張子の表示・非表示を把握しておこう
ステップ1 メモをつけてわかりやすく!「コメント」を活用する
ステップ2 異なるブックからデータを転記するマクロを作る
ステップ3 四則計算するマクロを作る
ステップ4 単に改行はNG!長いコードは改行で見やすく
ステップ5 必要なコードを入力してマクロを仕上げよう

第4章 「初級編」すぐできる! マクロのアレンジ

解説 作ったマクロは無駄なく活用コードを追加してできることを増やす
解説 Openメソッドを使えば簡単にブックは開ける
ステップ1 ブックを開くコードを追記する
ステップ2 アクティブブックを指定するコードを追記する
解説 表内のデータを売上順にしてより見やすい資料にレベルアップ
ステップ3 Sortメソッドで売り上げの多い順に並べる
解説 シート上からマクロが実行できるボタンを設置してより快適に
ステップ4 挿入したボタンに実行したいマクロを登録する

第5章 「中級編」条件分岐と繰り返しを使うマクロのアレンジ

解説 便利さ重視!マクロで“できること”を増やす
解説 マクロの自由度が格段にアップ「制御構造」を理解する
解説 YESかNOかで対応を変えられるIfステートメントとは
ステップ1 比較演算子を使って条件式を作る
ステップ2 文字色を指定して処理部分を作る
ステップ3 Ifステートメントを実行してみる
解説 より効率的なマクロを作るため繰り返しを活用したい
解説 複数セルやRangeを使わないセルの指定方法を知る
解説 変数とは?仕組みや使い方を理解しよう
解説 決まった数の繰り返しができるFor~Nextステートメントとは
ステップ4 カウント用の変数を作る
ステップ5 繰り返す処理を指定する
ステップ6 アレンジしたマクロを完成させる

第6章 「上級編」実用的なデータ転記のマクロを作ろう

解説 実用的なマクロの定番!より高度な自動転記のマクロを作る
解説 Excelでもおなじみ便利な関数はVBAにもある
解説 Do While LoopステートメントとDir関数を使ってブックを順番に処理する
ステップ1 ファイルを順番に探す仕組みと繰り返しの条件を設定する
解説 ファイルの開閉と新しい行へのデータの転記を繰り返す
解説 開閉時のファイルの指定には作成済の変数を使う
解説 オブジェクト変数を活用する
ステップ2 利用したいシートを変数に格納して使う
解説 新しい行を対象にするため最終行を取得するコードを活用する
ステップ3 集計用のシートを変数名を使ってアクティブにする
ステップ4 利用度の高い定番コード「最終行の取得」をマスターする
ステップ5 取得した最終行を使って新しい行に転記するコードを作る
ステップ6 すべてをつなげてコードを完成させる

第7章 「応用編」覚えておきたい便利なコード・機能のまとめ

ステップ1 大きさの変化にも対応可能表全体のセル範囲を自動選択
ステップ2 Offsetプロパティで基準のセル+〇行目・〇列目の指定が可能
ステップ3 Resizeプロパティを使うと表の一部を簡単に選択可能
ステップ4 見やすい表に欠かせない罫線もマクロで引ける
ステップ5 セルの塗りつぶしはInteriorオブジェクトを使う
ステップ6 文字サイズはFontオブジェクトのSizeプロパティで指定する
ステップ7 太字はFontオブジェクトのBoldプロパティで指定する
ステップ8 NumberFormatLocalで表示形式を設定する
ステップ9 中央揃えや右寄せはHorizontalAlignmentで設定
ステップ10 列の幅はColumnWidth行の高さはRowHeightで設定
ステップ11 マクロでも活用度大コピー&貼り付けを使う
ステップ12 書式のみ、列幅などの形式も貼り付け可能
ステップ13 MsgBox関数を使うと自由なメッセージを表示できる
ステップ14 使い慣れたいつもの関数をマクロで利用できる
ステップ15 入力効率アップのオートフィルはマクロでも利用できる
ステップ16 ワークシート名の一括変更もマクロなら簡単にできる
ステップ17 オブジェクトの繰り返し表記の省略でコードをすっきりさせる
ステップ18 マクロ入門の味方「マクロの記録」活用のコツ

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