将棋であった泣ける話 <書籍+朗読ブック[鈴木環那 朗読]セット>
- 著作者名:桔梗楓、 水城正太郎、 矢凪、 溝口智子、 田井ノエル、 萩鵜アキ、 日野裕太郎、 澤ノ倉クナリ、 朝来みゆか、 編乃肌、 猫屋ちゃき、 井上尚樹
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- 書籍:1562円
- 文庫判:200ページ
- ISBN:978-4-8399-7696-5
- 発売日:2021年10月15日
- シリーズ名:ファン文庫Tears
内容紹介
棋は対話なり 指し手が紡ぐ12編の盤上の物語
本商品は『将棋であった泣ける話』(書籍)と収録作『盤上の記憶』の鈴木環那女流三段による朗読ブックのセット商品です。
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将棋を楽しむ人は毎年増え続け、今や指す人だけでなく、
観て楽しむ人(=観る将)や描いて楽しむ人(=描く将)など、
様々な楽しみ方をするファンも増えています。
本書は、様々な形で将棋に関わる人たちを描いた、12編のアンソロジーです。
12編のうち以下の2編は、マイナビ出版主催の短編小説コンテストの優秀賞となった作品です。
『負ける準備は出来ていた』萩鵜アキ
『天地自然』井上尚樹
将棋に興味がない人も、まずは読む将から始めてみませんか。
【一部あらすじ】
『将棋を忘れなかった人』/桔梗楓
「私は誰でしょう?」と、老人ホームに来て質問する若い女性に、彼はいつも違う回答をする。
『勝ってくれ』/水城正太郎
「百折不撓」を座右の銘にする棋士。彼を主役にした映画企画の打ち合わせが始まり……
『成駒のごとく』/矢凪
二十三歳の梓は日曜の朝、作務衣に着替える。趣味である『将棋の駒作り』をするために。
『盤上の記憶』/田井ノエル
病によって夫の桂五は棋界を去った。変わってしまった彼を必死で支える香子だったが……
『負ける準備は出来ていた』/萩鵜アキ(※コンテスト優秀作品)
二十六歳になり奨励会三段リーグ最後の年を迎える僕。最終日、あと一勝でプロになれる……
【ほか7作品収録】
『どこまでも高く駆け昇れ』溝口智子/『一緒に違う場所を見て』日野裕太郎/『白い昼と月の夜のエチュード』澤ノ倉クナリ/『小さな森で眠る鳥たち』朝来みゆか/『ふたりの歩』編乃肌/『一番強い龍になる』猫屋ちゃき/『天地自然』井上尚樹(※コンテスト優秀作品)
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フォーマット | 価格 | 備考 | |
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書籍(特典付き) | 1,562円 | 朗読ブックの視聴にはマイナビブックス会員へのご登録が必要です。ご購入時に必ずマイナビブックス会員登録をお願いいたします。 |
目次
桔梗楓『将棋を忘れなかった人』水城正太郎『勝ってくれ』
矢凪『成駒のごとく』
溝口智子『どこまでも高く駆け昇れ』
田井ノエル『盤上の記憶』
萩鵜アキ『負ける準備は出来ていた』
日野裕太郎『一緒に違う場所を見て』
澤ノ倉クナリ『白い昼と月の夜のエチュード』
朝来みゆか『小さな森で眠る鳥たち』
編乃肌『ふたりの歩』
猫屋ちゃき『一番強い龍になる』
井上尚樹『天地自然』