アスリート・コンディショニング Vol.4 挑戦するアスリートを支えるコンディショニングマガジン

内容紹介

挑戦するアスリートを支えるコンディショニングマガジン

世界で活躍するアスリートたちがどのようにして輝かしい成績を残しているのでしょうか?効果的なトレーニング方法や生活環境の工夫、コンディションの維持とケガの治療など、パフォーマンスを最大限に高めるためのライフスタイルについて語ってもらうコンディショニングマガジンです（※本書は全16ページの中綴じタイプの書籍です）。

Vol.4では、以下のアスリートが登場します。

◯TALK#01
女子柔道・日本体育大学所属
阿部詩選手

高校１年だった２０１６年12月にグランドスラム東京大会でシニア国際大会デビューを準優勝で飾った柔道女子52㎏級の阿部詩選手。その後、世界柔道選手権2連覇をはじめとして、国際柔道連盟が主催する大会で数多くの優勝を成し遂げました。
特に2018年の世界選手権では、尊敬する兄の一二三選とともに柔道史上初の兄妹同日優勝を果たすなど、兄の背中を追いかけながら、自身も世界のトップを目指して日々の稽古に励んでいます。

「万全の状態で戦いに挑むために」
・兄の練習や試合をする姿を見ることが一番の勉強になる
・違和感があったらすぐに対処次の日に疲れを残さない
・柔道といったら阿部詩そう言われるような存在に


◯TALK#02
体操競技
武庫川女子大学体操部
監督：大野和邦
選手：杉原愛子、河崎真理菜、土橋ココ、刀根綾菜

歴史と伝統のある「体操武庫川」で世界の舞台を目指す選手たち。体への負担が大きい体操競技は、コンディショニングを保つのが重要なポイントです。彼女たちは、「体重よりも、筋量、除脂肪体重、骨密度などの体組成の方を重視しています。トレーニングをしっかり行えば、筋量が増えるので体重も増えます。」と語る大野監督の指導の下、食事、睡眠、練習の3つをバランスよくこなしながら明るく楽しい体操に取り組んでいます。

「明るく楽しく、仲間と大好きな体操に取り組める喜びたくさんの笑顔が「体操武庫川」を支える強さ」
・強いチームを作るためには監督はマネージャーであれ
・とにかく明るくて楽しい、それが「体操武庫川」の魅力
・コンディショニングは食事・睡眠・練習の３つ
・大学体操界を底上げしてもっと盛り上げていきたい