【第01回】Cover Story | マイナビブックス

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ゴルフ千物語③

【第01回】Cover Story

2017.04.27 | 篠原嗣典

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『A driving rain』

 

日本のコースは、世界最高水準の排水機能を持っています。雨が多い日本だからこそ、雨でもプレーができるようにする工夫だったわけです。
ゴルフが育ったスコットランドも、天候が頻繁に変わるので、雨天決行は、同じような境遇で育ったサッカーやラグビーも同様なのです。

コースに水溜まりができるほどの雨。いわゆる横殴りの雨は滅多降ることはありませんけど、年に何度かあるものです。
コースの画像は数多ありますが、そういうシーンを撮ったものはなかなかありません。
雨が降るとゴルフをしないという人が多いことと、カメラが濡れるのが嫌な人が多いからでしょうか。
まさに、横殴りの雨が降っているコースの画像は、撮っているゴルファーの自慢気な空気感を伝えます。雨ゴルフも悪くない、と。
ちなみに、この後、3ホールをプレーしたところで危険なのでクローズします、と連絡が入りました。

せっかくの世界最高水準の排水機能を楽しみ、雨具にかんしても世界一といわれる用具を使いこなし、雨を楽しみたいも

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