【第21回】「ほんとうの私」と「客観的なあなた」 | マイナビブックス

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一生役立つゴルフの考え方③

【第21回】「ほんとうの私」と「客観的なあなた」

2017.04.18 | マーク金井

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T島は、マーク金井に勧められて内田樹さんの著書「呪いの時代」を読んでいます。まさに残念な人向けの本です。私もこの本を読んでゴルフにプラスになるなと思いました。

ゴルファーは、誰もがこの本の言うところの「ほんとうの私」というのを強く持っています。しかしゴルフにとって、「客観的なあなた」は平均スコアなのです。でも一度素晴らしいスコアが出たら「ほんとうの私」は増長してしまいます。そこから考えてしまいます。同じくナイスショットから考えてしまいます。仲間内でゴルフをやると、ダメだった時に今日はどうしたの? と言われます。「ほんとうの私」を知ってくれているからです。

上達したかったら競技に出ろ。とよく言われますが、これは「ほんとうの私」をその場で出すしか無いからではないかと思います。そこでスイングやゴルフを見られ、スコアで判断されます。ベストスコアいくつですとか、聞かれもしないのに言わないですよね?

マーク金井の言葉(▼▼)b
「僕はスコアさえ出ればスイングはキレイじゃなくてもいい。なんて思いません。アマチュアこそ、キレイなスイングでゴルフをして欲しいと思います。キレイなスイングで打っていれば、アウェイに強くなります。見る人が見れば、ちょっと出だしダボを打っても「この人は今日調子が悪いのだな」と感じるものです」

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