【第5回】須田剛一 ―(5) | マイナビブックス

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ゲームコレクター・酒缶のファミ友Re:コレクション4

【第5回】須田剛一 ―(5)

2016.08.31 | 酒缶

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5.ゲームは博士が作っている

 

酒缶 須田さんがアーケードのゲームにハマった時代には、ゲームを作る仕事をしたいと思っていました? 今につながることってありました?

須田 いや。全くなかったですね。何一つもなかったですね。ゲームは博士が作っていると思っていたので(笑)。

酒缶 博士…ですか?

須田 ゲーム業界に入ったのは23才のときだったんですが、セガさんの開発現場に行くまでは何一つゲーム業界に行きたいと思わなかったんですよ。なぜかというと、23才になるまで本当にゲームは博士が作っていると思っていたんですよ。白衣を着た博士たちが理科室の実験のようにコンピュータルームでプラグをつないでカチャカチャカチャとやってゲームを作っていると思っていたんですよ。で、ピッと押すとボンッと出てくる。

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