17番ホールのセカンド
多くの日本のアマチュアゴルファーはマッチプレーを未経験のままゴルフ人生に幕を閉じる。ゴルフにおいて、マッチプレーが原点であるという知識はありながら、まさに百聞は一見にしかず、で未経験のまま終えることは寂しい限りである。やってみると分かるが、マッチプレーというのは『優しい』側面がたくさんある。
優しさはストロークプレート比較してという意味だ。ストロークプレーは、時として過酷である。例えば、どんなに見込みのないラウンドでも、周回遅れのランナーのようにゴールをしなければならない。マッチプレーなら、勝負が決すれば、そこで終わりである。