【第10回】ソフトスパイクの鋲 | マイナビブックス

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ゴルフプラネット 第23巻

【第10回】ソフトスパイクの鋲

2016.02.22 | 篠原嗣典

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ソフトスパイクの鋲

 

 スパイクが全盛になったのは、米国のタングステンメーカーのキャンペーンが成功したからで、伝統とかは関係ない。それは、戦後の話で、ゴルフの長い歴史を考えれば、限りなく現代に近い。

 

 テニスコートは地面が芝生のものがあるが、選手は激しい動きをしても滅多に倒れない。芝生の上でのシューズとしての機能を考えると、テニスシューズは、かなり優秀なのだということが分かる。米国の名門コースでは、テニスシューズならOKという所もあり、いわゆる裏にあまり起伏がないスニーカーでプレーすることも出来るのは、そういう背景があるからなのかも知れない。

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