物欲大王の囁き
欲しかったキャディバッグは、結局、購入してしまった。理性の部分では、まだ使えるバッグがあるのにもったいないと後悔しながら、心は嬉しさで爆発しそうなのである。
949号に書いたキャディバッグで、カートの座りの良さのことを一番に考えたことだった。それが、なかなか面白いことになっている。
まず、ポケットがたくさんある。これがなかなか曲者で、大きなポケットは非常に大きく深く、用途によって使い易くなっていて、非常に良いのであるが、かなりディープな使用法をしないと使えないものもあり、人を試すようなポケットである。