【第15回】青空に白球一つ | マイナビブックス

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ゴルフプラネット 第18巻

【第15回】青空に白球一つ

2017.01.25 | 篠原嗣典

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青空に白球一つ

 

 知らない間にNはゴルフ場の社長になっていた。意味なくゴルフ場ガイドを見ていて、知っているコースに目が止まった時に、印刷された社長の名前がNだった。

 

 Nは後輩の一人だ。そのコースは元々Nの父親がオーナーだった。そんな縁で、そのコースには何度も行ったことがある。

 

 私が10代の頃は、子供がゴルフをしていることは今より何倍も珍しいことだった。ジュニアゴルフの世界は非常に狭い世界で、薄い層の中では色々な友達や先輩後輩が簡単にできた。

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