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ゴルフプラネット 第10巻

【第12回】共同作業の功績

2015.11.20 | 篠原嗣典

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共同作業の功績

 

 テクニカルな意味で完璧な料理人がいたとする。古来から伝わるレシピがある料理を得意とするのは、自然の成り行きだが、料理人としてのプライドが高ければ高いほど、それだけでは満足できなくなるのも、また、自然な流れである。

 

 古来からのメニューには致命的な欠点がある。

 

 一つには、ユーザーである美食家たちの欲求は常に変化をしていて、その変化は古来から共通ではなく、現在という特異な物である場合が多いことである。つまり、いつの時代も古い物を知れば知るほど、新しい物に期待が高まるものなのだ。

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