●グリーンを見て、設計家のメッセージを
コースでプレーする楽しみとして、時空を超えて設計家と対話することだと、何度か書きました。
当然、あるレベル以上のゴルファーではないと味わえない楽しみなのですが、数人の読者から「具体的に書いて欲しい」というメールが来ました。
今回は、設計家との対話の入門編をお送りします。
最も分かりやすいのは、グリーンの形です。
よくイラストなどで真ん丸のグリーンを見ますが、実際には真ん丸のグリーンに出会うことは、ほとんどありません。グリーンはよく見ると奥行きの方が長いものと、幅の方が長いものに分類できます。もっと簡単に分類すれば、幅が広いものと狭いものになります。