死闘の結末
大乱戦の中、手薄となった信玄の本陣に謙信が斬り込みを掛けた。
川中島の戦いを描いた絵画や銅像では、行人包みの僧体の謙信が、放生月毛の馬に跨がり、名刀・小豆長光を振り上げて床机に座る信玄に三太刀にわたって斬りつけている。
これを信玄は軍配で凌ぐも肩先を負傷し、「あわや!」というところに、信玄の旗本が駆けつけたため、謙信はやむなく撤退している。
100冊以上のマイナビ電子書籍が会員登録で試し読みできる
大乱戦の中、手薄となった信玄の本陣に謙信が斬り込みを掛けた。
川中島の戦いを描いた絵画や銅像では、行人包みの僧体の謙信が、放生月毛の馬に跨がり、名刀・小豆長光を振り上げて床机に座る信玄に三太刀にわたって斬りつけている。
これを信玄は軍配で凌ぐも肩先を負傷し、「あわや!」というところに、信玄の旗本が駆けつけたため、謙信はやむなく撤退している。