音楽家を目指していたはずが、弁当屋や香水屋、レストラン、洋服売りを経て…!?


就活すごろく、上がりはイタリア幼少期にピアニストを目指し、西洋に憧れを抱いていた昭和12年生まれの著者。音楽学校からオーケストラ入りし、プロの音楽家を目指していたはずが、イタリアで仕出し弁当屋を開業したり、パリの香水屋でバイトをしたり、レストランを開業したり、洋服を売ったりしながら通訳になって…あれれ?

英国の詩人、バイロンの言葉に「事実は小説よりも奇なり」というものがありますが、原稿を読ませていただいた担当編集が「これ、ノンフィクションなんですか?」と著者に質問してしまったほど、激動の人生を歩まれた方の自伝です。まるで、小説や少女漫画、ドラマを見ているかのような展開。

それこそすごろくのように、ころころと職業を変えながら「仕事をする」女性の生き様。そんな彼女に、幸せな「あがり」は訪れるのでしょうか?

 

【みどころ】
音楽ファンの方には、昭和40~50年代のヨーロッパ音楽家たちの写真が、貴重な資料としてお楽しみいただけるはずです。
たとえばイタリア人ピアニストのアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリや、世界的な指揮者であるカルロス・クライバー、メゾソプラノ歌手のヴァレンティーナ・ガラバーニ。イタリア人トランペット奏者のニニ・ロッソに、イタリアのイ・ムジチ合奏団。イタリア人バイオリニストのウート・ウーギやフェリックス・アーヨといった、当時のヨーロッパ音楽シーンのトップアーティストたちと共に活動していた著者の写真を見つつ、その写真が撮影されたエピソードを読んでいると、Wikipediaを読んだだけではわからないプライベートな一面も垣間見えます。

 

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劇団海賊ハイジャックさんの上演台本、4本同時発売


諍かわなければならないいくつかのこと2008年度・日本劇作家協会の新人戯曲賞優秀賞受賞を受賞した宇野正玖さんが演出・脚本家であり、主宰もしている劇団海賊ハイジャック

本日、6月20日から7月1日まで、第15回記念航演『不思議の国のアリスより』の公演が始まるなどノリにノっているハイジャックさんが、過去に公演した舞台の上演脚本を電子書籍として発売して下さることになりました。

※マイナビでは5月中旬に劇団東京都鈴木区さんの上演脚本を3冊、電子書籍化したことに続くシリーズ第2弾、4~7冊目の電子版・上演台本となります。

 

これまで、一般的に舞台の上演脚本は一部の超人気作品のみが印刷物として発行され、それ以外の脚本はスタッフに配布される分しか製作されないというケースがほとんどでした。

しかし、上演脚本は他の演劇サークルが脚本を入手し、自分たちで揃えた出演者で上演したいという要望もあるでしょうし、そもそも他の劇団がどのような脚本を使っているのか。どんな記述方法にしているのかなど、実は需要がかなりあったテーマでした。しかし、だからといって何万部、何10万部も売れる商品ではないため、どうしても少部数印刷にせざるを得ず、あまり広くは流通することがなかったわけです。

 

電子書籍という仕組みがなければ商品化される可能性が著しく低かった、上演脚本という商品ジャンル。お芝居に興味がある人はもちろんのこと、「脚本」というものがどう書かれているのか、ご興味があるような方にもどうぞ。

   

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「勉強ができる」ではなく「テストで点を取れる」勉強法、教えます


目からウロコの大和式

担当編集の僕が言うと非常に宣伝っぽいんですが、正直な気持ちを言います。僕がこの勉強法を学生時代に知っていれば、もっともっと成績が良かったと思います、ホント。

 

この本の執筆者は、弁護士法人アディーレ法律事務所の佐藤大和弁護士。佐藤さんは高校時代、勉強が大嫌いで、模試の結果は偏差値36.7。なんと、誇張表現抜きに学年で最下位だったそうです。そんな状態の佐藤さんが考案した、ある勉強法。「その勉強法なくして、弁護士にはなれなかった」とのことでした。

 

内容を読んでみると「言われてみれば、確かに…」という、「コロンブスの卵」的な内容が多い、大和式勉強法。理想論に走らず、無茶もせず。「勉強ができるようになる」といった漠然とした目標ではなく、「テストで点数を取れるようになる」ことを目指した、独特な勉強法。

 

これから資格を取ろうとしている人や、受験生を子供に持つ親御さんたちに、強く、強くお勧めしたい一冊です。190円で、「勉強」という考え方がガラリと変わります。「本当に効くの?」と疑っているアナタ。疑っている(≒気になっている)くらいなら、思い切って190円払って読んでみてください。

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