イオンモバイルはその名の通り、ショッピングモールで有名なイオングループが運営する格安SIMです。
名前こそ聞いたことはあるものの、サービスの特徴についてそれほど知らないという方は意外と多いのかもしれません。
今回はそんなイオンモバイルの特徴やリアルなメリット・デメリットをお伝えすべく、実際の利用者31人に独自のアンケート調査を実施しました。
イオンモバイルの良いところはもちろん、悪い評判も集めましたが、アンケート結果を見る限りではそれほど大きな欠点はない印象です。
イオンモバイルが気になっている方はぜひ参考にしてみてください。
利用料金が安いのがイオンモバイルの最も良いところです。音声4GBのプランでイオンスマホ安心保障を契約しているのですが、月々の支払額が2,000円以内で済んでいます。これは以前使っていたキャリアスマホの3分の1の金額です。家計への負担が非常に軽減されたので本当に助かっています。
1GB500円から契約できたことです。小学生の子供にもたせているので、習い事の到着・帰宅する連絡、LINE電話、位置情報把握だけでしか使用していません。契約してから一度も1GBを越えることがないので十分足りているんだと思います。
イオンモバイルを使って良かったと感じたところを伺ってみました!
はじめにご紹介するのはイオンモバイルを使っていて「良かったと思うこと」についてのアンケート結果です。
- 料金が安い
- 全国のイオンモールで手続きができる
- プランが細かく選べる
- 通信速度が速い
今回のアンケートではとくに上記4つの項目に関する口コミが多く寄せられました。
まずはこれらの口コミについて詳しく見ていきます。
やっぱり格安SIM!料金が安いと大好評
仕事でもプライベートでも通話する事がとても多いですが、結構通話したなと思っていても月額料金は3,000円代で済んでいるので、このコスパと使い勝手の良さには非常に助かっています。
利用料金がとても安いとおもいます。セカンドスマホとして使用していたので、そんなにヘビーユーザーではなかったので、これぐらいの料金プランがとても嬉しかったです。通信速度も安定していましたので満足しています。
携帯電話の維持料金が非常に安くて助かります。通話はあまりしないのでデータ通信専用ですが、格安SIMの中でも安いほうかと思います。また少し前にほかよりも安いプラン料金をさらに引き下げたので使いやすくなりました。
もちろん使うギガ数によりますが、利用料金が格段に安くなりました。私は3GBで契約してますが、通話もちょこちょこしてますが、月1,500円いかないのでとても助かってます。基本WiFiを使うことが多いのでギガ数を抑えることでコスト削減できました。
イオンモバイルは利用料金が安いところが一番良いと感じています。契約して7年目ですが、この間に2回も音声プランを値下げしてくれて、当初使い始めたときの音声プラン4GBの料金で現在は10GBのプランが使えています。スゴく助かっています。
利用料金に関しては、私の場合、容量を少なめにしているので、その分料金を安くしたいと思っていました。イオンモバイルは、3GBで1,000円程度で利用できるので、これによって月額料金を減らすことができたので良かったと感じました。
イオンモバイルはデータ通信専用SIMの場合は1GB月額528円からプランが用意されていることから「料金が安い」と大変好評です。
音声通話SIMでも0.5GB月額803円、1GB月額858円からプランが選べます。
「たまに通話を利用するけど安い」「セカンドスマホに最適」「契約した当初の音声プラン4GBの料金で、現在は10GBプランが使えている」など、料金に関してとても前向きな口コミが多く寄せられていました。
また後ほど詳しくアンケート結果をご紹介しますが、料金の安さとあわせて寄せられていたのが「プランが細かく選べる」ということです。
この時点でもイオンモバイルは多くのニーズにマッチしたキャリアであることが伺えます。
近場のイオンで手続きができる手軽さも評判
対面式のサポート体制があることに安心感を抱くため、よく利用するイオンに店舗があるのが決め手になりました。相談に行った後で買い物がすぐできると、高まった緊張感もほぐれて「イオンモバイルにしてよかった」と思います。
イオンモールで契約ができるので、初めて格安スマホに乗り換えるときも安心して申し込むことができました。他の格安スマホの場合、実店舗がないことも多く、ちょっとハードルの高さを感じていました。今のところ、問題なく使えていますが、何かあったときにすぐに対応してもらえるのも心強いですしね。
イオンモールで手続きできるのって本当に便利だなとおもいます。私はイオンによくいくのですが、格安SIMが苦手な理由の一つにほとんどネット手続きということです。ネットは少し苦手なので対面で丁寧に教えてもらえるとやはり安心感ありますよね。
実店舗が沖縄県にもあることがメリット性として高いと思います。基本的にはネットや電話でのサポートですが何か困った際は直接店舗に行けば対応してもらえる部分は安心だと思う。とはいえ、一度切り替えてしまえば困る場面は少ないと思います。
近くにイオンがあるので、安心して利用できるところが良かったです。何か聞きたいことがあれば買い物に行ったついでに質問ができますし、故障等があったときでも安心です。また、利用料金が非常に安いため、色々なプランを選択ができるので良かったです。
イオンモバイルの良い点として次に多く寄せられていたのが、「全国のイオンモールで手続きができること」です。
全国に200店舗以上もあるイオンモール内にイオンモバイルのカウンターが設置されており、契約はもちろんのこと修理対応やトラブル時のサポートもお買い物のついでに済ませられます。
口コミでは「安心して利用できる」「実店舗がほとんどの都道府県にある」「イオンモールで手続きができるのは本当に便利」など好評です。
格安SIMはオンラインのみの対応であることも珍しくないため、イオンモバイルのように実店舗が全国に配置されている点は大きな魅力のうちの1つと言えるでしょう。
料金プランがとにかく細かい!ピッタリが見つかる
プランが細かく用意されているのが嬉しいです。月々の通信量を24ヶ月細かく記録して、どういう時に通信量が増えるのか、平均的な使用量はどの程度かを調べてからプランを選んだので、自分のライフスタイルに合ったプランを選ぶことができました。
今の携帯料金より安くなればと思い、格安スマホだけど店舗でも契約が出来るし、1GBごとに選べるのが良いなと思いイオンモバイルにしました。通信速度は遅いだろうとあまり期待してませんでしたが、低速通信にしていてもLINEやメールや電話は何の問題も無く使えるし、通話品質もクリアに聞こえて期待以上でした。
auやドコモを使用していたとき、スマホの料金は高いと実感しており、節約したいと考えていたときイオンモバイルの情報を知りました。イオンモバイルは1GB単位で契約できるので、毎月スマホの容量を使用しない私でもとても助かっており、家計の助けとなっております。
サブスマートフォンとしてはとても使いやすいです。理由は1GBごとに契約することができるからです。自分のニーズに合わせやすいので、無駄のないデータ通信量で契約できるところが良いです。
イオンモバイルはプランがたくさんあるので、自分の環境によって変えられるのが良いです。昔は一番安いプランを利用していたのですが、それでは足りなくなり、もう少しギガ数が高いプランに乗り換えました。融通がきくところが気に入っています。
2台目としてSMS付きデータプランで契約しました。ほとんど家にいるためWiFiを使ってネットを見ています。そのため1GBで契約しています。外出先で急に調べ物がでてきたり、買い物をスマホ決済を使ったりするために利用しています。外で使うことは少ないため、少ない容量でも細かくプランを選べるところが嬉しいです。
先述した通り、「料金が安い」ということとあわせて多く寄せられていた口コミが「細かくプランが選べる」といった内容です。
イオンモバイルには一人での利用におすすめな「音声プラン」、家族でデータ容量をシェアできる「シェアプラン」、インターネット通信のみの「データプラン」、60歳以上の方がお得な「やさしいプラン」と大まかに4つのプランが用意されています。
さらにデータ容量はプランによって1GB刻みで細かく選択することもでき非常に種類が豊富です。
口コミを詳しく見てみるとメイン回線としての利用はもちろんのこと、サブ回線として利用する方、通話は利用しないためデータ通信専用SIMで利用している方など、皆さん各々の使い方に適したプランを見つけられているように感じます。
中には24ヶ月間、毎月のデータ通信量を記録して必要なプランを考えたという方もいますが、イオンモバイルのように多彩なプランがあればそのような労力も決して無駄にはなりません。
イオンモバイルならではの高速な通信速度
料金が安くなったことに非常に満足しています。通信速度や品質、サポート体制については、大手キャリアと比べると若干の差があるものの、私にとっては許容範囲内です。通信速度が少し遅いこともありますが、普段のネットサーフィンやメール、SNSの利用には問題ありませんでした。
格安SIMを利用する前は正直通信速度も遅くてWiFiないところでは使い物にならないんだろうなと思っていたのですが、今のところ特に何の問題もなく使用できています。もっと早くに乗り換えていれば良かったと思っているくらいです。
通信品質がよくて、高速低速とも通信速度安定していて、文字中心の簡単なホームページを観たりするぐらいなら、高速枠を消費しなくても普通に使えてしまいます。そして信頼性やサポートなど最高の格安SIMの一つでしょう。
お昼頃に高速モードにして調べ物をしたことがありますが、私自身の意見として、そこまでイライラするほど遅くなることはありませんでした。また、イオンモバイルを契約や解約する場合、店舗ですることができるため、分からないことも店員の方に教えていただくこともあり、とても安心して使えます。
現状の通信速度で十分満足できることです。キャリアスマホから格安SIMに乗り換えた当初は、通信速度が心配でしたが、これまで何の問題もなく使用できています。スマホで通話することはほとんどなく、ネット検索とLINE、電子書籍の閲覧がメインなので、十分満足できる通信速度です。
格安SIMというと通信品質が心配な方も多いのではないでしょうか。
イオンモバイルユーザーによれば、イオンモバイルの通信速度については「十分満足できる」「許容範囲内」「お昼頃でもイライラするほど遅くなかった」などといった口コミが多く、それほど心配する必要はないのかなといった印象です。
「みんなのネット回線速度」を調べてみると、2023年6月時点でのイオンモバイルの平均ダウンロード速度は37.04Mbpsとなっており、概ね口コミの通り普段の利用には差支えのない通信速度が出ていることが分かります。
大手キャリアやサブブランドと比較をすると通信速度は劣りますが、料金が安く、日常に差し支えない程度の速度が出ているようなので、安心して利用できそうです。
通信速度については以下の記事で詳しく解説しています。
シニア向けプランがお得との意見もありました
親に使用してもらうために契約をしました。理由は60歳以上のプランがあるからです。親世代はLINEなどのアプリでの連絡よりも電話がメインになるため大変お得なプランです。月額1,200円ほどでかけ放題なので助かります。
自分は該当しませんが60歳以上の「やさしいプラン」があることです。両親が利用しています。私も60歳を超えたら使いたい。いろいろプランを選ぶのを面倒くさがるので、最初から高齢者向けのがあると嬉しいです。ときどきお得なプランが出るので、その時に手続きしました。
イオンモバイルには、他社の格安SIMでは見られないシニア向けプランが用意されています。
60歳以上の方を対象にした「やさしいプラン」は3GB月額858円、6GB月額1,188円、8GB月額1,408円と料金が通常よりもお得です。
上記は音声通話付きプラン3種類の料金ですが、その他にも夫婦でのシェアにおすすめな「やさしいシェアプラン」、より安く利用できるデータ通信専用の「やさしいデータプラン」もそれぞれ3種類ずつデータ容量が用意されており、豊富なラインナップとなっています。
口コミでは「親に利用してもらうために契約した」「自分も60歳を超えたら使いたい」と好評です。
低速モードで節約もできると評判
低速モードがあるのが一番良いところ。ネットを使うのが検索やブログ作成なので低速モードでも十分使うことができる。低速モードだとギガの消費を気にしなくて済むのでそこが一番良い。YouTubeも高画質でなければ低速モードで観ることができるところもよい。
ネット閲覧や動画再生は低速通信だと遅いですが、使う時だけ高速通信にすればギガの節約になるし、何より低速通信だと契約したギガの消費は一切しないので、普段LINEとメールしかしない私にはすごく有難いです!ショップによるとも思いますが、丁寧な対応で安心して契約出来ました。
低速モードは最大通信速度が遅くなる代わりにデータ容量を気にせずにインターネット通信ができる機能です。
格安SIMの中では低速モードに切り替えが可能なキャリアとそうでないキャリアがありますが、イオンモバイルは低速モードに切り替えができて便利と評判です。
イオンモバイルの低速通信切り替え時は、最大通信速度が200kbps程度となりますのでテキストが主体のメッセージのやり取りや、画像のないニュース記事などであれば問題なく利用できるかなと思います。
口コミでは「ギガの消費を気にしなくて良い」「LINEとメールしか利用しないからありがたい」といった口コミがありました。
普段ほとんどインターネット通信を利用しないユーザーであれば、使う時だけ高速通信に切り替えてデータ通信量を節約することもできそうです。
SIMカードがiPhoneにも使えるという声
イオンモバイルがアンドロイドスマホだけでなくiPhoneも使うことができる点が良いです。スマホはiPhoneしか使いたくないので、イオンモバイルがアンドロイドスマホだけに対応しているわけではなくて、iPhoneにもしっかりと対応しているところが良いです。
中には「イオンモバイルがiPhoneにもしっかり対応しているところが良い」という口コミもありました。
Android端末だけでなく、お手持ちのiPhoneをそのままイオンモバイルで使いたいという方は多いと思いますが、SIMロック解除が必要かどうかの確認や、SIMロック解除についてそもそもよく分からない方もいるでしょう。
イオンモバイルの公式サイトではSIMロックの解除が必要なiPhoneや、イオンモバイル契約後の設定方法について詳しく説明されておりとても親切です。
お手持ちのiPhoneやAndroid端末をイオンモバイルでも使いたい方は、イオンモバイルの公式サイト内にある「動作確認端末一覧」を確認してみてください。
また一部のイオンモバイルカウンターでは店頭でイオンモバイル契約時と同時にSIMロック解除の申し込みをすることでSIMロックの解除を0円で行ってくれます。
イオンモバイルを使っていて悪いと思う点はありますか?
イオンモバイルの契約を検討するうえでは、デメリットもしっかりと把握しておきたいところです。
今回のアンケート調査ではイオンモバイルの「悪いと思うところ」についても実際の利用者に伺っています。
イオンモバイルの悪い点に関しては口コミが少なかったのですが、集まった口コミの内容は以下の通りです。
- お得なキャンペーンがほぼない
- 支払い方法がクレジットカードしかない
- 電車が混んでいる時に通信速度が遅いと感じる
- キャリアメールがない
実際に寄せられた口コミや評判を見てみます。
お得なキャンペーンがほぼないので、もう少し何かあればと思います。
クレジット払いを普段しないので、支払いがクレジットというのは少しストレスです。料金引き落としに使っている銀行口座はこまめにチェックするようにしていますが、そのたびにやはりストレスを感じます。
電車が混んでいるときなどは、しっかり体感できるくらいに「通信速度が遅い」と感じました。
キャリアメールがないことで困りました。私は今までスマホを使用するときはキャリアメールをよく利用していました。しかし、イオンモバイルで使用する場合料金が発生してしまいます。そのため、今はGmailを利用しているのですが、少し残念です。
「悪いと思うところ」に関して寄せられた口コミや評判は以上です。
確かに格安SIMの中にはMNPを利用した乗り換えで月額料金や端末代金に大幅な割引が適用されたり、オプションサービスが数ヶ月分割引となるキャンペーンを用意している場合もあります。
その点、イオンモバイルには現状目立つようなキャンペーンはあまり見られません。
また利用料金の支払いはイオンマークの付いたクレジットカード、もしくはVISA/JCB/マスターカードのクレジットカードのみとなっており、口座振替やデビットカードなどは利用できないため、不便に感じる方もいるでしょう。
どこまで許容できるかは人によりますが、少なくとも今回寄せられた口コミは非常に参考になる内容です。
数多くの口コミではないので、ぜひ一度目を通していただき判断材料にしていただければと思います。
イオンモバイルの月額料金&通信速度の満足度
次にイオンモバイルの「月額料金」「通信速度」の満足度についてのアンケート結果です。
結論としてはどちらも満足度は「高め」な結果となっています。
「月額料金」「通信速度」各項目ごとにアンケート結果を分かりやすくまとめているので、1つずつ結果を見ていきます。
月額料金に満足していますか?5点満点&4点が多い
月額料金の満足度については31人中17人が5点満点、12人が4点、2人が3点として評価をしてくれました。
イオンモバイルの「良いと思うところ」のアンケート結果でもご紹介したように、やはり料金については安いと感じている方が多く、満足しているようです。
本当にたくさんの料金プランがあるので、イオンモバイルが気になっている方はぜひ一度料金プランのページをチェックしてみてほしいなと感じます。
必ず自分にぴったりのプランを見つけられるでしょう。
通信速度も問題なく使えている印象
通信速度の満足度は3点、4点と評価した方が同数となりましたが、僅差で5点満点に評価した方も8人います。
当サイトに寄せられた口コミでは多くの方が「通信速度が速い」と言っていた印象なので、「大容量データで動画を楽しみたい」という方でも問題なく利用できそうです。
ただしイオンモバイルに限らず、格安SIMはお昼頃の回線が混雑する時間帯は人によって通信速度が遅くなることもあります。
こうした格安SIMの特性が上記満足度の「3点」に繋がっていると推測しています。
昼休みの通信速度についても聞きました
先ほども少しお話したお昼休みの時間帯、いわゆる「混雑時間帯」での通信速度についてもアンケートを取りました。
結果は、31人中16人と半数のイオンモバイルユーザーは「通常時より遅いがストレスがない」と回答してくれています。
また「快適に使える」と回答してくれた方も7人いました。
このようにイオンモバイルは通信速度が速いと評判のキャリアでもあるので、概ね問題なく利用できそうですが、一方では「遅いと感じる時がある」への投票が31人中7人、「遅すぎて全く使えない」への投票が1人いるのも事実です。
そのため、エリアや環境によっては「遅い」と感じてしまう可能性もあることは念のため理解しておくと良いかと思います。
イオンモバイルを契約する際は事前に対応エリアを確認しておきましょう。
サービス対応エリアはイオンモバイルの公式サイトより確認が可能です。
1ヶ月にどれくらいのGB数(通信量)を使っていますか?
料金プランがとても豊富なイオンモバイルですが、1ヶ月あたりのデータ利用量は皆さんどれくらいなのか気になります。
アンケートの結果は「3GB」が最も多く、次いで「1GB」「5GB」となりました。
イオンモバイルの音声プランは3GB1,078円で利用ができて比較的安いため、ライトユーザーにとっては丁度良いのでしょう。
月額料金をより抑えたい方は0.5GBや1GBといったデータ容量も選べます。
料金プランにおいてはそれほど困ることはなさそうです。
よく使うアプリやインターネットサービスを教えてください
今回のアンケート調査ではライトユーザーが多い印象ですが、よく使うアプリやインターネットサービスについても伺いました。
結果は「インターネット検索」「LINE(テキスト主体)」が最も多いという内容になっています。
意外と動画アプリの利用も多い印象ですが、皆さんのデータ利用量から考えるとたまに利用する程度か、別途インターネット回線を用意しているのかなと感じました。
イオンモバイルの低速モードを使っていますか?
イオンモバイルの「良いところ」として挙げられていたように、低速モードへの切り替えができる点もイオンモバイルのさり気ない魅力の1つです。
イオンモバイルユーザーでは低速モードについて、「たまに使う」「よく使う」という方が31人中13人います。
口コミでは「使う時だけ高速通信に切り替える」「高画質でなければ低速モードでもYouTubeの動画が観れる」といった内容が印象的でした。
低速モードの通信速度に満足していますか?
低速モード利用時の通信速度については「ストレスがない」「許容範囲」と答えてくれた方が多い結果となっています。
「遅いのであまり使わない」という方も5人ほどいますが、全く使い物にならないというわけではなさそうです。
もちろん混雑時間帯など使いにくくなるタイミングはあると思いますが、テキストが主体のWEBサイトやメッセージのやり取り程度であれば十分に活用できるでしょう。
1ヶ月の通話時間の目安は?通話する人はあまりいない
イオンモバイルユーザーの間では通話を利用される方はあまりいない印象ですが、友人や家族間でたまに通話する程度の方が数名いました。
イオンモバイルは通話専用アプリの利用で通話料金が11円/30秒まで割引されるほか、5分かけ放題、10分かけ放題、無制限かけ放題のオプションを付けることも可能です。
5分かけ放題であれば月額550円で利用ができますので、通話利用がメインの方にもおすすめできます。
音声通話の品質は概ね問題なし
通話をあまり利用しないとは言っても、電話で問い合わせをしたり、お店の予約や公的機関の連絡などで利用することはあると思います。
気になる音声通話の品質についてもアンケート調査を行ったところ、5点満点と回答してくれた方が最も多く、次いで4点、3点と票が入っていました。
また口コミでも音声通話についてのネガティブな内容が見られなかったことから、大きな問題もなく音声通話を利用できていることが伺えます。
イオンモバイルの契約&サポート体制に関する満足度
イオンモバイルを契約した時の難易度や、サポート体制についての満足度をご紹介します。
困った時は全国200店舗以上のイオンモールにて対面でサポートをしてくれるのが魅力ですが、皆さんはどのように感じているのでしょうか。
契約は簡単にできましたか?
まずは契約手続きの難易度についてのアンケート結果ですが、31人中21人と大多数の方は「簡単だった」と感じたようです。
オンライン上での手続きに自信が無い方は、お近くのイオンモバイルカウンターに足を運べばスタッフさんがサポートしてくれます。
イオンモバイルのカウンターがあるイオンモールは北海道から沖縄まで全国的に配置されているので、ぜひお買い物のついでに立ち寄ってみてください。
もちろんイオンモバイルはオンライン上でも手軽に契約手続きを進めることができます。
サポート体制は全員満足!安心して使えそう
やはりイオンモール内でサポートしてくれるということもあり、サポート体制については「すぐに解決する」「解決しやすい」と感じている方が多い結果となりました。
イオンモバイルは店頭での対応だけでなく、チャットサポートやWEB上での問い合わせ対応(イオンデジタルワールド)、電話での問い合わせにも対応が可能です。
また問い合わせ先もホームページ上からすぐに見つけられるため非常に親切な設計となっています。
アンケート調査では「サポートを受けたことがない」と回答された方も多いですが、いざという時にすぐに解決する環境があるのは心強いです。
イオンモバイルの総合評価を5段階で表すと?
月額料金や通信速度、良い点・悪い点など細かな項目も踏まえた総合評価としては5点満点中「4点」と回答された方が最も多く、次いで5点満点の投票数が多い結果となっています。
アンケートの回答者数が少ないとネガティブな口コミが目立ちそうなものですが、イオンモバイルの場合は総じてポジティブな口コミが多い印象を受けました。
実店舗があることや料金プランの豊富さなど、イオンモバイルならではのメリットがたくさん見つかるようなアンケート結果だったと思います。
アンケートに参加した人たちの性別、年代、職業
今回アンケートに回答してくれたイオンモバイルユーザー33人のユーザー層は上記の通りです。
年齢層としては30代~40代の方が多いですが、50代、60代以上の方も数名いるあたりはイオンモバイルの知名度の高さが伺えます。
全国に設置された実店舗や視覚的に分かりやすい公式サイト、様々なニーズに応えられる多彩な料金プランが、幅広い年齢層から支持を受けるポジティブな要因となっているのではないでしょうか。
アンケート結果から見えるメリット・デメリット
今回の独自で実施したアンケートの結果を受け、改めてイオンモバイルのメリットとデメリットをまとめました。
実店舗を配置するとそれだけ人件費などのコストがかかるため月額料金も高くなるのが一般的ですが、イオンモバイルは安さが保たれている印象です。
また、日常的に問題なく使える通信速度が出ていることや、シニア向けプランが用意されていることもメリットとして挙げられます。
そのほかアンケート結果には無かったものの、余ったデータを翌月に繰り越せる点も魅力です。
一方で、イオンモバイルはクレジットカードでの支払いのみとなっているため、クレジットカードを持てない方や持っていない方は契約ができません。
魅力が多い格安SIMなだけにこのデメリットは結構大きいですし、残念に思われる方も多いのではないでしょうか。
メリット・デメリットについては以下の記事で詳しく解説しています。
イオンモバイルのサービス概要をご紹介
総合ランキング 8位 | |||
主なプラン | |||
1GB 858円 / 3GB 1,078円 10GB 1,848円 / 20GB 1,958円 | |||
使用回線 | iPhone購入 | android購入 | |
ドコモ・au | |||
最安値プラン | 5G | パケットシェア | パケット繰越 |
1GB 858円 | |||
口座引落 | LINE年齢認証 | かけ放題 | 最低利用期間 |
550円/5分~ | なし |
イオンモバイルの多彩な料金プランを上記の通りまとめました。
「SIMカードの種類」が3つ(音声通話/データ通信専用/データシェア可能SIM)あり、さらにその中で用意されているデータ容量からお好みのGB数が選択できるとお考えいただくと良いでしょう。
イオンモバイルには60歳以上がお得に使える「やさしいプラン」も用意されているほか、データ容量がシェアできる「シェアプラン」もあることから、ご家族でも利用しやすい格安SIMです。
また、全国200店舗以上のイオンモール内にイオンモバイルのカウンターが配置されているという観点からも、安心して利用できる格安SIMと言えます。
「料金プランが多くて選べない」という方は、公式サイトの料金プラン診断をお試しください。
現在の環境や利用状況からピッタリな料金プランを提案してくれる機能です。
ここからは、イオンモバイルの魅力を以下の項目に分けて解説します。
- 店舗サービスを受けられる
- シェアプランでお得に使える
- シニア世代向けのサービスが充実
- オプションが充実している
- イオンモバイルのau回線とドコモ回線の違い
また、イオンモバイルで利用できるau回線とドコモ回線の違いについても詳しく紹介しますので、イオンモバイルの契約を検討中の方は参考にしてください。
店舗サービスを受けられる
ここ数年で知名度を上げた格安SIMですが、ほとんどのブランドが店舗サービスを実施しておりません。
理由は様々で、人件費の削減やオンライン限定という理由が多いようです。
しかし、イオンモバイルでは全国のイオンに設置されたイオンモバイルショップにて、店頭サービスを受けられるようになっています。
店頭サービスの種類は大きく分けると以下の通りです。
- 契約前の相談・見積もり
- 契約手続き
- 端末の購入
- 契約後のアフターサービス
契約前から契約後までサポートしてくれるので、オンラインでの手続きに不慣れな方も安心して利用できます。
ただし、イオンモバイルショップにも種類があり、全てのショップで同様のサービスを受けられるわけではありません。
各ショップの形態でサービスが異なるため、確認が必要です。
店舗 | 可能なサービス |
---|---|
イオンモバイルショップ | ・新規契約 ・乗り換え ・契約者情報変更 ・機種変更 ・イオンモバイルに関する相談 ・端末購入 ・エントリーパッケージ購入 |
イオンモバイルスポット | 新規契約・乗り換え |
エントリーパッケージ取扱店 | エントリーパッケージ購入 |
上記の3つのショップはいずれも全国のイオンに設置されているため、誤解されやすい部分です。
基本的に全てのサービスを受けられるのは、イオンモバイルショップだけと理解しておきましょう。
お近くのイオンで提供されているサービスの種類を確認したい場合は、イオンモバイル公式サイトの「店舗一覧」から確認が可能です。
シェアプランでお得に使える
イオンモバイルには、家族でデータを分け合って利用できるシェアプランが提供されています。
シェアプランとは名前の通り、契約した分のデータ容量を複数人でシェアしながら利用するプランのことです。
例えば、夫婦2人で「20GB 2,508円」のプランを利用する場合、1人当たり10GBを1,254円で利用できる計算になります。
もしシェアプランでなく、単独で10GBプランを契約した場合は1,848円がかかるため、シェアプランの方が594円お得にイオンモバイルを利用できるというわけです。
シェアプランでは、最大8人までデータ容量をシェア可能なので、親やお子さんなどと共有を検討してみても良いでしょう。
シニア世代向けのサービスが充実
イオンモバイルは、60歳以上のシニア世代に対してのサービスも充実している点が特徴の1つです。
そのサービスの1つが、シニア世代限定の「やさしいプラン」です。
やさしいプランは、各プランの料金が通常プランより220円安く提供されており、スマホ利用の頻度が低いシニア世代の方にとって、毎月の料金負担を抑えられるメリットがあります。
シェアプランを選択した場合は1人当たりの料金がさらにお得になりますが、シェアできるのは夫婦2人のみであるため、その点は理解が必要です。
60歳以上のシニア向けサービスは他にも、440円お得に利用できる「イオンでんわフルかけ放題」や、イオンスマホ電話サポートが無料で付いてくる「やさしい10分かけ放題」など、豊富にあります。
スマホの操作が難しい場合は、近くのイオンモバイルショップまたはカスタマーサポートへの問い合わせで解決方法を教えてくれるので、普段の利用に困ることはないでしょう。
イオンモバイルでは最大限のサポートを受けられるため、格安SIMについて馴染みがないことが多いシニア世代もストレスなく利用することが可能です。
オプションが充実している
イオンモバイルのオプションは充実しており、スマホの機能に付加するものからインターネットのセキュリティを強化するものなど、種類は数多くあります。
スマホの機能に付加する方も多いので、どのようなオプションがあるかは把握しておきましょう。
オプション | 料金 |
---|---|
イオンでんわフルかけ放題 | 1,650円/月 |
イオンでんわ10分かけ放題 | 935円/月 |
イオンでんわ5分かけ放題 | 550円/月 |
050かけ放題 | 1,078/月 |
イオン国際でんわサービス | 無料(通話料別途) |
スマート留守電 | 319円/月 |
留守番電話 | 330円/月 |
割り込み電話着信 | 220円/月 |
転送電話サービス | 無料 |
迷惑電話ストップサービス | 無料 |
イオンスマホ安心パックPlus | 660円・770円/月※端末により異なる |
イオンスマホ安心保証 | 385円・495円/月※端末により異なる |
イオンスマホ電話サポート | 330円/月 |
イオンモバイルセキュリティPlus | 220円/月 |
上記の中でも特に「イオンスマホ安心保証」に加入しておけば、水漏れや画面割れ、破損や故障などでスマホの交換が必要になった場合に低価格で可能となるのでおすすめです。
自分の普段のスマホ利用に応じて、必要なオプションを付加しましょう。
イオンモバイルのau回線とドコモ回線の違い
イオンモバイルは契約時に「タイプ1(au回線)」と「タイプ2(ドコモ回線)」から利用する回線が選べます。
結論から言うと、現在au回線を使っている方はタイプ1のau回線を、現在ドコモ回線を使っている方はタイプ2のドコモ回線を選んでいただければ基本的に問題はないです。
タイプ1(au回線) | タイプ2(ドコモ回線) | |
---|---|---|
サービス開始月の高速データ通信容量 | 利用開始日から当月末日までの日割相当量を割り当てる | 利用開始日に関わらず、契約の高速データ通信容量の全量を割り当てる |
通信速度制限の条件 | 低速通信での3日間の通信量が366MBを超えた場合、通信速度を制限する場合がある | 通信速度制限なし |
ただし厳密には上記のような違いがありますので、これらの違いが気になる場合は希望に応じて回線を選んでください。
現在使っている回線から変更となる場合、事前に回線のサービス提供エリアを確認しておきましょう。
また、イオンモバイルで利用する端末を自分で用意する場合はSIMロックがかかっているか確認が必要です。
SIMロックについては記事の後半で改めて解説します。
イオンモバイルのおすすめキャンペーンをピックアップ
ここで、イオンモバイルが提供するキャンペーンをご紹介します。
当サイトがおすすめするキャンペーンは以下の2つ。
- 【店舗限定】エントリーパッケージご契約特典
- イオンモバイル紹介キャンペーン
いずれも簡単に特典が手に入りやすく、おすすめのキャンペーンですので、ぜひチェックしておきましょう。
【店舗限定】エントリーパッケージご契約特典
キャンペーン期間 | 2022年8月1日(木)〜 |
内容 | エントリーパッケージに記載された申し込み番号を、店舗にて提示して契約すれば、2,000WAONポイントを獲得 |
適用条件 | 契約プランは音声プランまたはシェアプランであること エントリーパッケージに記載の申し込み番号を使用すること |
- 店舗での申し込み限定
- Yahoo!ショッピングで購入したエントリーパッケージが適用外
- データプラン・法人契約はキャンペーン対象外
全国のイオンモバイル関連のショップで購入できる「エントリーパッケージ」に関連したキャンペーンです。
エントリーパッケージには16桁の申し込み番号が記載されており、番号を店舗に持参した上でイオンモバイルに申し込めば、特典が貰えるというキャンペーン内容となります。
特典は、イオンや全国の対応店舗で利用できるWAONポイント2,000円で、付与は契約の翌々月末日にイオンモバイルマイページにて行われます。
契約が前提のキャンペーンですが、イオンモバイルとの契約を決めた方にとっては、嬉しいキャンペーンです。
ただし、データプランはキャンペーン対象外となること、およびYahoo!ショッピングで購入したエントリーパッケージは適用されない点については理解しておきましょう。
イオンモバイル紹介キャンペーン
キャンペーン期間 | 終了時期未定 |
内容 | 紹介する者:3,000WAONポイント+1GBクーポン獲得[※1] 紹介される者:1,000WAONポイント+1GBクーポン獲得[※1] |
適用条件 | 紹介者が発行した紹介チケットに記載の紹介コードを、紹介される者が申し込み時に入力する |
- データプランの紹介の場合は1GBクーポンのみ
- イオンモバイルへの初回登録者が対象
- 自分の紹介は不可
イオンモバイルを紹介することで、WAONポイントや1GBクーポンが獲得できるキャンペーンとして提供されているのが「紹介トク」です。
紹介トクはシンプルなキャンペーンで、イオンモバイルと契約したことがない方が紹介チケットを使って申し込むと、紹介者と被紹介者の両方に特典がもらえます。
内容も条件も簡単なキャンペーンですので、イオンモバイルの登録を検討中の方がいる場合は、ぜひ利用してみてください。
ただし、1ヵ月間で紹介できるのは5名が上限となっているので、注意しましょう。
イオンモバイルがおすすめな人・おすすめしない人
ここまで読んでいただくと分かるように、イオンモバイルにはイオンモバイルの特徴がしっかりとあるので、やはり「おすすめできる人」と「おすすめできない人」に分かれます。
もちろん最終的には自分の好みで判断していただければと思いますが、判断材料の1つとして参考にしてみてください。
【おすすめ】実店舗でのサポートを求める人
イオンモバイルは全国200店舗以上ものイオンモールの中に、イオンモバイル専用のショップが併設されています。
「オンラインで完結する方が嬉しい」という方はもちろんオンライン上のサポートを利用できますし、「対面でサポートを受けたい」という方はお買い物のついでにカウンターに立ち寄れるので便利です。
【おすすめ】スマホの月額料金を安くしたい人
イオンモバイルは大手キャリアやそれらのサブブランドよりも、月額料金が圧倒的に安いです。
そのためスマホの月額料金を安くしたい人にはとてもおすすめできます。
もちろんイオンモバイルより月額料金が高い格安SIMにも、それぞれメリットがしっかりあるのですが、ひとまず料金だけで比較できる表を用意したので参考にしてみてください。
【おすすめ】音声通話通話をよく利用する人
かけ放題プラン | 月額料金 |
---|---|
5分かけ放題:はじめの5分は何度でもかけ放題 | 550円 |
10分かけ放題:はじめの10分は何度でもかけ放題 | 935円 |
フルかけ放題:24時間いつでもかけ放題 | 1,650円 |
イオンモバイルには上記の通りかけ放題が3種類用意されています。
アンケート結果にもあった通り、音声通話品質はそれほど問題ないといった評価となっていたので、かけ放題を利用して音声通話をたくさん楽しみたい方にはおすすめです。
【おすすめ】60歳以上もしくは家族と利用したい人
60歳以上の方が利用したい場合や60歳以上の方にスマホをプレゼントしたい場合、また家族でデータ容量をシェアしたい場合にもイオンモバイルはおすすめできます。
60歳以上の方がお得な「やさしいプラン」や、データシェアが可能な「シェアプラン」がありますので、上記のようなニーズを満たせるでしょう。
また「60歳以上の人とデータシェアを使いたい」という方には、「データシェアができるやさしいプラン」も用意されています。
【おすすめできず】クレジットカードがない人
続いてイオンモバイルをおすすめしにくい人についてお伝えすると、まず挙げられるのが「クレジットカードを持っていない人」です。
メリットとデメリットの項目でもお話しましたがイオンモバイルの支払い方法はクレジットカード払いのみとなっています。
デビットカードなども使えないため、様々な事情でクレジットカードがない場合は他社の格安SIMを選ぶ必要があるでしょう。
【おすすめできず】お昼休みもガンガン動画視聴をしたい人
イオンモバイルは格安SIMの中でも通信速度が速いと評判ですが、やはり大手キャリアの回線を間借りする「MVNO」というサービスなので、混雑時間帯に弱い可能性は否定できません。
イオンモバイルと同様の格安SIMは、お昼休みの混雑時間帯になると回線を利用する人が激増し回線が混雑します。
結果として通信速度が一時的に遅くなるといった現象が起こるので、「お昼休みもガンガン動画視聴を楽しみたい」とお考えの方にはおすすめはしにくいです。
「1日を通して不安なく快適に使いたいけど月額料金は抑えたい」という方は、ahamo(ドコモ回線)やLINEMO(ソフトバンク回線)、povo(au回線)などのサブブランドを検討してみるのも良いでしょう。
イオンモバイルの契約手順
イオンモバイルを契約するにあたっては、人によってSIMロックの解除が必要だったり、MNP予約番号の取得が必要だったりする方もいるでしょう。
この項目では「SIMロック」や「MNP」の意味も含め、イオンモバイルの契約手順について分かりやすく解説します。
1.利用端末を用意する
イオンモバイルで利用できる端末を用意します。
イオンモバイルの公式サイトでは新品のAndroid端末や、iPhoneの未使用品を購入することもできるので、機種変更したいとお考えの方は契約とセットで端末を購入するのも良いでしょう。
中古品やこれまで使っていた端末をイオンモバイルでも使いたい場合は、イオンモバイルの公式サイトにある「使用できる端末について」を事前にチェックしてみてください。
2.必要に応じてSIMロックを解除しておく
続いて端末にSIMロックがかかっているかを確認します。
多くの場合、端末の「設定>デバイス情報(SIMカード情報)」などの画面から確認することが可能です。
「SIMロック」とは、端末を特定の回線でのみ使えるように施す制限のことで、主にau、ドコモ、ソフトバンクで購入した端末に対し、各回線でしか使えないようにロックがかけられています。
ただしイオンモバイルには「タイプ1(au回線)」と「タイプ2(ドコモ回線)」のSIMカードがあるので、auで購入した端末を使う場合は「タイプ1」を、ドコモで購入した端末を使う場合は「タイプ2」を選ぶことでSIMロックを解除せずに利用できます。
また、格安SIMで購入した端末も基本的にはSIMフリーであるためSIMロックの解除は不要です。
なおSIMロックの解除は各キャリアのマイページから簡単に手続きができます。
3.MNP予約番号を取得する(電話番号を引き継ぐ場合)
これまで使っていた電話番号をイオンモバイルにも引き継ぐ場合は、事前に「MNP予約番号」を取得する必要があります。
現在のキャリア | MNP予約番号の取得方法 | 受付時間 |
---|---|---|
au | 携帯、一般電話:0077-75470 WEBから取得:My auへアクセス | 電話・WEB:9:00~20:00 |
ドコモ | 携帯電話:151 一般電話:0120-800-000 WEBから取得:My docomoへアクセス | 電話:9:00~20:00 WEB:9:00~21:30 |
ソフトバンク | 携帯電話:*5533 一般電話:0800-100-5533 WEBから取得:My SoftBank | 電話:9:00~20:00 WEB:9:00~21:30 |
上記取得方法のほか、各キャリアの店頭でも「MNP予約番号を取得したい」と伝えることで簡単にMNP予約番号が取得できます。
また、取得したMNP予約番号は15日間の有効期限が設定されるため、MNP予約番号の取得から15日以内にイオンモバイルを契約してください。
有効期限が切れた場合は再度同じ方法を使ってMNP予約番号が取得できます。
4.イオンモバイルを契約する
イオンモバイルの契約に移ります。
MNP予約番号を取得した場合はここで番号の記入が必要です。
また、必要な本人確認書類は以下のうちいずれかとなります。
- マイナンバーカード
- 運転免許証
- 日本国パスポート
- 住民基本台帳カード(顔写真つき)
- 在留カード、特別永住者証明書
- 健康保険被保険者証+補助書類
- マイナンバーカード
5.SIMカードを端末に挿入し開通手続きを済ませる
オンラインで契約した場合は登録の住所にSIMカードが届き、カウンターで契約した場合はその場でSIMカードが受け取れます。
SIMカードが手元に届いたら端末に挿入し、回線を利用するための開通手続き(APN設定)を行いましょう。
オンラインで契約を行った場合は同梱の「クイックスタートガイド」より設定方法が確認できます。
カウンターで契約を行った場合は開通手続き(APN設定)を済ませた状態で端末を受け取れるので便利です。
●イオンモバイルの無料おためしサービスを活用しよう◆
利用可能なユーザー | 18歳以上 |
貸出期間 | 1週間 |
貸し出すSIMカード | ・タイプ1(NTTドコモ回線) ・タイプ1(au回線) ・タイプ2(NTTドコモ回線) |
貸し出すスマートフォン | イオンモバイル指定のスマートフォン |
取扱店舗 | 全国のイオンモバイル取扱店舗 |
イオンモバイルでは、契約前にイオンモバイルを利用できる「無料おためしサービス」を提供しています。
期間は1週間と決められており、スマホまたは格安SIMカードのいずれかから選ぶ形となります。
おためしサービスの申し込み方法は、近くのイオンモバイルショップにて本人確認とクレジットカード情報を登録するだけです。
契約前にイオンモバイルのサービス品質を確かめられるため、イオンモバイルを検討中の方は、おためしサービスを利用することをおすすめします。
ただし、おためし期間を利用する際は以下の注意点についてよく理解しておきましょう。
- 音声通話やSMSは利用できない
- 店舗により貸し出すスマホの機種は異なる
- オンライン決済などは使用禁止
- おためしサービスが利用できる店舗は限られている
- 電話やインターネットでの予約は不可
万が一、故障や紛失してしまった場合は、違約金を支払う必要がありますので、この点もご注意ください。
イオンモバイルのよくあるQ&A
イオンモバイルに関する疑問をQ&A形式にまとめました。
- イオンモバイルで使われている回線は?
- デビットカードは使えないの?
- 容量プランは変更できる?
- イオンモバイルに速度制限はある?
- イオンモバイルで機種変更はできる?
- イオンモバイルのドコモ回線とau回線、速いのはどっち?
気になる疑問があれば回答を参考にしてみてください。
- イオンモバイルで使われている回線は?
-
「タイプ1」のSIMカードを選んだ場合はau回線、「タイプ2」のSIMカードを選んだ場合はドコモ回線が使われます。
基本的にはこれまでと同じ回線を選べば問題はないですが、ソフトバンク回線を利用している方は、auやドコモのサービス提供エリアであることを確認したうえでお好みの回線を選びましょう。
- デビットカードは使えないの?
-
デビットカード、口座振替は利用できません。
利用できるのはイオンマークの付いたクレジットカード、もしくはVISA/JCB/マスターカードのクレジットカードのみです。
- 容量プランは変更できる?
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イオンモバイルのマイページより変更できます。
容量プランの変更は毎月末日の前日18:59までに変更を申し込むと、翌月から反映されます。
- イオンモバイルに速度制限はある?
-
契約したデータ容量を使い切った場合は、速度制限がかけられます。
速度制限時は、送受信最大200kbpsまで低下するため、ほとんどテキストメッセージくらいしか利用できなくなってしまいます。
なお、タイプ1のSIMカードの場合は、低速通信中の使用データ容量が366MBを超えるとさらに速度制限がかけられるため、注意が必要です。
高速通信に戻すには、翌月のリセットまで我慢するか、1GBあたり528円のデータチャージを行う必要があります。
- イオンモバイルで機種変更はできる?
-
対応しています。
しかし、機種変更する新しい端末は、SIMフリー端末であることが絶対条件ですので、ご注意ください。
また、念のために以前までのスマホデータのバックアップは行っておきましょう。
バックアップデータがあれば、万が一データが消えてしまった場合にもすぐに復旧が可能になります。
- イオンモバイルのドコモ回線とau回線、速いのはどっち?
-
イオンモバイルの検証の結果、ほとんど同じ速度となりました。
au回線・ドコモ回線共通で、約50Mbps前後の通信速度となっており、両回線とも平日の12時のタイミングで著しく通信速度が低下する結果となっています。
昼以外の時間帯は基本的に安定していますが、両回線で大きな違いは見られませんでした。
ドコモ回線のタイプ2は、イオンモバイルが行った通信速度の検証でもほとんど100Mbps前後の速さを記録していますが、音声通話がないデータ通信限定であるため、サブ回線として利用する方にはおすすめです。
なお、イオンモバイルの速度検証が気になる方は「参考速度の計測結果(2023年)」で詳細をご覧ください。
イオンモバイルの口コミ&評判!料金が安く幅広い二ーズにマッチ
今回はイオンモバイルを実際に利用している31人の方たちにアンケート調査を実施した結果を詳しくご紹介しました。
記事の中でも何度かお伝えしている通り、イオンモバイルは料金プランが豊富に用意されているほか、北海道から沖縄まで全国200店舗以上ものイオンモール内で手続きができるといった大きな魅力があります。
口コミでも「料金が安い」「プランが細かい」「イオンモールで手続きができて便利」と非常に好評の様子でした。
店頭だけでなくオンライン上でも簡単に契約ができるので、迷われている方は気軽に利用してみてはいかがでしょうか。
契約期間の縛りや解約金がないためお試しでの利用にも最適です。
他の格安SIMも気になる方は以下の記事もご覧ください。