格安SIMからでもフリーダイヤルにかけられる?かけ方や注意点を紹介

携帯代を安くしたい時に考えるのが、格安SIMへの変更です。

ただ、いざ格安SIMに変えようと思った時に、どんな機能が使えなくなるのかと気になる方は多いのではないでしょうか?

その一つが、格安SIMからフリーダイヤルにかけられるのか?ということです。

結論から言うと、格安SIMからでもフリーダイヤルにかけることはできます。

しかし、データSIMで契約している場合はかけることができませんし、元々携帯電話からの発信が不可になっているフリーダイヤルもあります。

今回は、格安SIMからフリーダイヤルにかける方法や、注意点を詳しくご説明していきます。

格安SIMを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

格安SIMでフリーダイヤルにかける方法

格安SIMでフリーダイヤルにかける方法

前述した通り、格安SIMからでもフリーダイヤルにはかけられます。

また、110や118、119などの緊急通報用の電話番号も格安SIMからかけることができます。

格安SIMでフリーダイヤルにかける時は、携帯に最初から搭載されている通話アプリを起動して電話をかけてください。

格安SIMには、楽天モバイルのRakuten LinkやIIJmioのみおふぉんダイアルなど通話がお得になる専用の通話アプリがありますが、実はそのアプリからはフリーダイヤルにかけることができません。

いつもなら、通話料を安くするために格安SIM専用の通話アプリからかけると思いますが、フリーダイヤルや緊急通報の電話だけは、スマートフォンに標準装備されている通話アプリを使いましょう

フリーダイヤルにかけられる格安SIMの種類

フリーダイヤルは、音声通話機能がついた格安SIMに搭載されている既存の通話アプリから電話をかけます。

以下に、音声通話機能付きの格安SIMを集めました。

ぜひ、参考にしてみてください。

スクロールできます
料金プラン(税込)かけ放題プラン(税込)
日本通信SIM290円〜(1Gまで)70分無料通話:700円かけ放題:1,600円20Gプランかけ放題:1,200円
HISモバイル290円〜(100MBまで)5分かけ放題:500円かけ放題:1,480円
ロケットモバイル490円〜(制限なし)なし
エキサイトモバイル495円〜(フィットプラン)なし
OCNモバイルONE500円〜(500MBまで)10分かけ放題:935円かけ放題:1,430円トップ3かけ放題:935円
NUROモバイル792円〜(3Gまで)5分かけ放題:490円10分かけ放題:880円
llJmio850円〜(2GBまで)5分かけ放題:500円10分かけ放題:700円かけ放題:1,400円
イオンモバイル858円〜(1Gまで)5分かけ放題:550円10分かけ放題:935円かけ放題:1,650円
LIBMO980円(3Gまで)5分かけ放題:550円10分かけ放題:770円かけ放題:1,430円
楽天モバイル1,078円〜(3GBまで)10分かけ放題:1,100円
J:COMモバイル1,078円〜(5G)5分かけ放題:550円60分かけ放題:1650円
BIGLOBEモバイル1,078円〜(1Gまで)3分かけ放題:660円10分かけ放題:913円
bモバイル1,089円〜(1Gまで)5分かけ放題:550円
QTモバイル1,100円〜(2Gまで)10分かけ放題:935円かけ放題:2,750円
DTI SIM1,320円〜(1Gまで)10分かけ放題:902円
mineo1,298円〜(1Gまで)10分かけ放題:550円かけ放題:1,210円
UQモバイル1,628円〜(3Gまで)10分かけ放題:770円60分通話無料:550円かけ放題:1,870円

以上、音声通話機能がついた格安SIMを17社ご紹介していきました。

データ容量や基本料金、かけ放題プランなどを参考に、自分に合う格安SIMを検討してみてください。

格安SIMの通話品質は?

格安SIMの通話品質は?

格安SIMは基本料金が安い分、通話の品質が良くないのでは?と不安になる方もいるでしょう。

しかし、格安SIMは大手通信キャリアの回線を借りているため、通話の品質が大手より劣ると心配する必要はありません。

実際に、筆者はこれまで格安SIMを3社使いましたが、通話にストレスを感じたことはありませんでした。

強いて言うなら、かけ放題アプリを起動して電話をするのが多少面倒かな…と感じたことはありますが、それも慣れてしまえば問題ないでしょう。

ただし、通信が混み合う時間帯によっては通話や通信の品質が落ちる場合はあります

これは格安SIMや大手キャリアに関わらず、混み合う時間帯は繋がりにくいものと考えた方が良いでしょう。

また、格安SIMに変える時は、自分が活動する場所で一番安定して繋がる回線を選んでください。

電波の弱い回線を選んでしまうと、それこそ通話品質にストレスを抱えることになります。

それさえ気を付ければ、格安SIMだからと通話品質を気にする必要はないでしょう。

格安SIMでフリーダイヤルにかける時の注意点

格安SIMでフリーダイヤルにかける時の注意点

基本的には、どの格安SIMからでもフリーダイヤルにはかけられます。

ただし、かける時の注意点があるので以下でご紹介していきます。

電話をする相手によってはかけられない場合もある

フリーダイヤルを契約している会社によっては、「0120-〇〇〇-△△△(携帯を除く)」と言うように、携帯電話からはかけられないものもあります。

その場合は、携帯電話からかける用の別番号が記載されているはずです。

格安SIMや大手キャリアに関わらず、通話料は有料なので注意してください。

データSIMの契約ではかけられない

格安SIMでフリーダイヤルにかけたい方は、音声通話可能な「通話SIM」で契約しましょう。

他に「データSIM」という契約もありますが、これだと通信を使うLINEやSkypeのようなアプリからしか電話できません。

フリーダイヤルへの発信は電話回線を使うため、通話SIMで契約をしないとかけることはできないのです。

ちなみに、緊急通報もデータSIMの契約では発信することができません。

いざという時に、110や119にかけたい方は、通話SIMの一番小さいプランで契約しておきましょう。

格安SIMのかけ放題アプリからはかけられない

格安SIMで電話をかける時、ほとんどの方は専用のかけ放題アプリを利用します。

一定時間無料で通話できますし、超過しても普通よりも通話料が安いからです。

ただ、フリーダイヤルにかける時はこのかけ放題アプリからはかけられないことを覚えておきましょう。

携帯に元から搭載されている、電話回線を使った通話アプリから発信してください。

フリーダイヤルとは?

フリーダイヤルとは?

フリーダイヤルとは、NTTコミュニケーションズが提供する、通話料を着信側が負担するサービスのことです。

「0120」や「0800」を電話番号の先頭につけて発信すると、発信した方の通話料が無料になります。

電話をしたい会社の問い合わせ先がフリーダイヤルだと、気軽に電話をかけやすくなりますよね。

通話時間を気にすることなく問い合わせできるので、発信する側にとってとても嬉しいサービスです。

フリーダイヤルを契約している企業にとっても、気軽に問い合わせしてもらえることで、会社の利益に繋がるメリットがあります。

格安SIMからフリーダイヤルにかける方法まとめ

今回は、格安SIMからフリーダイヤルにかけられるのか?について、まずはご説明していきました。

結論としては、条件さえ満たせば、どの格安SIMからでもフリーダイヤルにかけることはできます。

その条件とは、

  1. 通話SIMプランで契約すること
  2. かけ放題アプリではなく、電話回線を使った通話アプリから発信すること

というものです。

これで安心して、格安SIMからでもフリーダイヤルにかけることができます!

ぜひ参考にして、通話無料の恩恵を受け続けてくださいね。

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