170手で矢内が中村を降し２回戦進出を決めた。
矢内は２回戦で熊倉紫野女流初段と対戦する。

投了図以下は▲同玉△７八と▲９八玉△７七と▲８八合駒△８六桂
▲同金△８八飛成までの詰み。消費時間はともに３時間。終局は17
時38分

（吟）

△４七金と飛車を取った局面。次は△７八飛までの詰めろ。
先手の受けが検討されている

（吟）

▲１七竜と銀を取った局面。△６七歩・△６七桂・△３七歩が考えられる。
「形勢はともかく後手ペースだ」の声が聞こえる。１分将棋の中、激戦が
続いている

（吟）

17時の館内モニター▲２三成香と捨てた局面。両対局者ともに
すでに１分将棋となっている形勢は難解ながらも、先手が攻め
きると見られている

（吟）

△３五金と後手が打った局面。▲同玉と取るのは△２六銀打で危険。
▲４七玉だが△３四桂が飛んできそうだ。中村はすでに１分将棋。
矢内は持ち時間を15分残している。
うまく上部を厚くできれば、金・銀７枚もっている矢内も楽しみが出て
くる

（吟）