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本局にはスポンサーが一名様（匿名希望、一口）ついております。スポンサーには個人でも法人でもお申し込みいただくことができ、ご希望の対局の勝者に懸賞金が贈られます。
スポンサー募集の要綱を以下にお知らせします。
■対局日程
１回戦第３局 9月16日（木） 早水千紗二段―鈴木環那初段 東京・将棋会館
１回戦第４局 9月22日（水） 上田初美二段―長谷川優貴アマ 関西将棋会館
１回戦第５局 9月29日（水） 里見香奈二冠―斎田晴子四段 東京・将棋会館
１回戦第６局 10月 7日（木） 中井広恵六段―村田智穂初段 東京・将棋会館
１回戦第７局 10月20日（水） 矢内理絵子四段―中村真梨花二段 東京・将棋会館
■スポンサー特典（いずれも希望者のみ）
（１）対局開始後と終了後数分間、盤側にて観戦していただけます。
（２）局後、勝者に懸賞金を贈呈する際、スポンサー様から直接お渡しいただけます。
（３）週刊将棋とマイナビ女子オープン公式ホームページ内にスポンサー表記を掲載します。
（４）勝者のメッセージカードを後日贈呈いたします。
●スポンサー料金（懸賞金）／１口4万2000円（税込）。
●お支払い方法・掲載基準／個別に応じますのでお問い合わせください。
●締め切り／対局日の7営業日前まで。
■申し込み・お問合せ先
毎日コミュニケーションズ スポンサー係
℡ 03-6267-4488
どうぞよろしくお願いいたします。
（文）
対局が始まり、後手の熊倉女流初段が飛車を４筋に振った。「四間飛車」と呼ばれる戦法だ。これに対し、清水女流王将は▲７五歩（図）と７筋の位（くらい）を取った。「玉頭位取り」と呼ばれる戦法で、急戦を得意とする清水女流王将としては珍しい選択。後手の美濃囲いに対して、上からじわじわと圧力をかけていく狙いである。７筋は美濃囲いの急所で、将来▲７四歩と突く手が先手の切り札になる。反面、この位を確保するには手数がかかり、その間は隙を見せないよう細心の注意が必要となる。
この後じっくりした展開になれば、７筋の位がものをいってくる。後手は位に正面から立ち向かっていくのか、それとも盤面の右側で動きを見せて先手陣を揺さぶるのか。熊倉女流初段の作戦に注目だ。
（文）
両対局者が駒を並べたのち、記録係の竹下貴重１級が振り駒を行った。
（振り駒の結果、歩が4枚出て清水女流王将の先手となった）
（文）
【熊倉紫野（くまくら・しの）女流初段】
女流棋士番号61。1988年4月23日生まれ、茨城県古河市の出身。高橋道雄九段門下。2007年4月に2級昇級、プロデビュー。2009年4月、初段。
「清水さんは言うまでもなく女流棋界の第一人者です。清水さんが居飛車党なので、戦型は私次第でしょうか。自分の調子は...精神的には充実していると思います。教えていただける機会なんてなかなかない方なので楽しみ。いい将棋を指したい」（週刊将棋紙のインタビューより）
（文）
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