[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

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図は11時30分頃の局面。どちらも時間を使い、慎重に駒組みを進めている。後手は銀を引いて、金銀四枚を守りに使う構想のようだ。

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(11時30分頃の対局室。石橋女流四段が頻繁に席を外している)

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(山田久美女流三段。「私の言ったことは一字一句書いていただいて構いません。石橋さんも私が言ったなら大丈夫でしょ」と穏やかに笑う)

(文)

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本局の観戦記は雨宮知典記者が担当する。「週刊将棋」3月9日号に掲載されるので、そちらもあわせてご覧いただきたい。

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(文)

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(鳩森神社では、ロウバイとウメが見頃)

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(境内に残されていた謎のオブジェ)

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(ハトをじーっと見つめていた猫。この後ドタドタ走り寄ったが、盛大に逃げられてしまった)

(文)

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控室はまだ序盤ということもあり、のんびりとしたムード。

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(片上大輔六段。現在対局中)

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(渡辺弥生女流2級)

(文)

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対局が始まり、じりじりと指し手が進む。後手の石橋女流四段はなかなか角道を開けない。控室では「これはもしかして」とささやかれていたが、ついに構想が明らかになった。△3一角(図)は「飯島流引き角」と呼ばれる戦法。飯島栄治七段による創案で、第37回升田幸三賞を受賞している。
特徴は、△3四歩と突かないことで振り飛車の角(7七)の脅威を緩和していること。この後居飛車は角を動かしてから△4二玉~△3一玉と美濃囲いに収まる。対する上田女流二段は向かい飛車で対抗。まだまだ実戦例の少ない戦型なので、序盤から目が離せない展開になりそうだ。

(文)