[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

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16時4分、図の局面で中澤アマが投了しました。
次は△8七香成▲同玉△8六金▲8八金△7九角までの詰みがあります。
この詰み筋を受けることは難しく投了もやむを得ません。

消費時間は▲中澤アマ2時間58分、△長谷川アマ2時間16分(持ち時間は各3時間・チェスクロック使用)。
勝った長谷川アマは2回戦で、甲斐智美女流王位-鈴木環那女流初段戦の勝者と対戦します。

16touryou.jpgのサムネール画像



(淡)

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時刻は16時を回ろうとしている頃。中澤アマの▲6一竜と金を取った手に対して、長谷川アマは受けずに△6八金と金を取り返し、激しい攻め合いに大きな火花が散っている。
以下、▲6八同金△同竜▲6九金とするのは、8七の地点から殺到して後手がよいと見られている。

90te.jpgのサムネール画像

(90手目△6八金と指したところ)


(淡)

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現在、▲5三馬に△6四歩と受けたところ。長谷川の玉が9三にいるのは▲7一角の筋を警戒して早逃げしたためです。先手は1五にいた角を活用するため多くの手数をかけてしまい、その間に上と横の両方から包むように攻めている長谷川がリードしたのではないか、とみられています。後手玉は横から攻められても上に逃げることができるため、まだまだ耐久力があります。

84te.jpgのサムネール画像



(淡)

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本日は土曜で、関西将棋会館の対局は本局しかないため、棋士室にはなかなか訪れる棋士がいませんでした。
そういった状況で、15時頃に大石直嗣四段が訪れ、モニターを見つめながら本局の形勢について貴重なコメントを頂き、棋士室も盛り上がってきました。

14.ooisi.jpgのサムネール画像

(扇子を片手にモニターを見つめる大石四段)


(淡)

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14時30分頃、手数は70手目に突入しました。
両者は持ち時間を半分以上使い、白熱した中盤戦を繰り広げています。
中澤アマは横から集中的に攻め、一方の長谷川アマは玉頭と横とまんべんなく攻める。お互い遊び駒はなく、まだ形勢はいい勝負のようです。

ここまでの消費時間は▲中澤1時間49分、△長谷川1時間44分(持ち時間は各3時間・チェスクロック使用)。


12.70teme.jpgのサムネール画像
(70手目の局面)


(淡)