午後に入って駒がぶつかり、盤上で戦いが始まりました。序盤の駒組みが終わり、中盤戦に移っています。駒に動きがあるときは、形勢にも動きがあるとき。中盤戦のやり取りで先手と後手、どちらかに形勢の針が振れる可能性があります。
それに合わせて、控室でも本格的な検討が始まりました。控室ではあらかじめ継ぎ盤が用意されていましたが、現在検討で使用されているのは窪田六段が持参したもの。虎斑(=虎の皮のような木目のこと)が美しい飴色の駒です。
(本格的な検討が始まった控室。窪田六段と盤を挟むのは午後から控室入りした勝又清和六段)
(窪田六段持参の盤と駒。和洋折衷のおしゃれな布盤である)
(勝又六段)
(窪田六段)
(若葉)