先手玉は２筋が壁でコビンが開き、後手玉は主要な守り駒が金しかありません。どちらも危ない形ですが、先手は持ち駒不足が気になります。４一飛が動けば４二銀が、６八角が動けば５七金がそれぞれ浮くため、負担もかなりあります。後手ペースの終盤戦になりそうです。


（朝の磯谷アマ）

（牛蒡）

図に至る少し前までは、後手が攻める展開が続きましたが、ここにきて先手も攻めの手番が回ってきました。先手が逆転した可能性もあります。先手は残り１分、後手は残り23分ですが、後手も図の局面で考えており、時間の面でも差が詰まっています。


（加藤女流三段）

（牛蒡）

▲磯谷－△加藤桃戦は16時46分、100手で加藤女流三段が勝ち、２回戦に進出しました。消費時間は▲磯谷３時間０分、△加藤２時間59分（持ち時間は各３時間）。

（牛蒡）

（加藤女流三段が２回戦進出）

（磯谷アマにもチャンスはあった）

（すぐに感想戦が始められた）

（牛蒡）

（感想戦は17時50分に終了した）

（牛蒡）