[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

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まず西山奨励会三段が入室。9時45分だった。


左から滝口直樹・マイナビ出版 代表取締役社長、立会人・中村修九段、佐藤康光会長

加藤女王は9時53分の入室。

加藤女王はすぐに着座し、両者が向き合う。

(康太)

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本局では「日本将棋連盟モバイル」の公式Twitterアカウント(@shogi_mobile)にて田中悠一五段による解説が行われます。下記リンクからご覧ください。

【日本将棋連盟モバイルTwitter】
https://twitter.com/shogi_mobile?lang=ja

田中悠一五段

(康太)

 

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対局者は退場し、最後に立会人、棋士紹介。立会人の中村修九段と記録係を務める小高悠太郎三段が登壇。

中村九段は明日の展望を述べる。
「女流棋士も本当に強くなりました。解説していても、対局者のほうがよく読んでいるということが増えています。女流棋戦は今後、解説者も記録係も立会人もみんな女流棋士、という時代がくるでしょう。
1勝1敗で迎える第3局は本当に大事です。このシリーズが終わったあと、『ああ、郡山対局が大きかったな』となるかもしれません。明日は主導権争いにまず注目ですが、どちらも終盤が強いので最後まで目が離せません。両対局者のありったけの将棋が見られると思います」

小高三段。「加藤さんも西山さんも将棋に対して真面目な方。自分も見習いたい」と語った。
これで前夜祭も終了。明朝からはいよいよ第3局が始まります。お楽しみに。

(康太)

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続いて「磐梯熱海開湯太鼓保存会」によるアトラクション。

力強い音が会場に響き渡った。対局者もいっそう気合いが入っただろう。

中央は佐藤嘉秀・郡山コンベンションヒューロー、理事兼事務局長。対局者には記念品と花束が贈呈された。


対局者挨拶。まず西山奨励会三段から。
「福島県にうかがうのは2回目になります。温かく迎えていただき、また、とても美しい対局場を用意していただいて、本当にありがとうございます。五番勝負は1勝1敗で迎える第3局ということで、明日は流れを決める大事な一戦になります。最近はタイトル戦や奨励会のことが常に頭の中にあって、何かに追われるような、慌ただしい日々を過ごしています。そういう状況においても、自分らしい等身大の将棋を指せるように頑張りたいと思っていますので、どうぞご観戦いただければと思います」

続いて加藤女王。
「素敵なおもてなしをありがとうございます。開湯太鼓はすごい迫力で、明日も頑張ろうという気持ちになりました。ありがとうございます。郡山に来るのは3回目になります。今回は1勝1敗での第3局ということで、西山さんもお話しされていましたが、節目の対局になると思っています。明日も自分らしく前向きに指せたらいいなと思います。一生懸命、頑張ります」

(康太)

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インタビュー終了後は前夜祭。両対局者がまず登壇。

滝口直樹・マイナビ出版 代表取締役社長が主催者挨拶
「マイナビの出版部門では、この1年で『将棋世界』の完売が何度もあり、藤井聡太六段の全局集(6月に発売予定)にも予約がどんどん入っています。情報を発信する立場として、やりがいを感じております。
郡山はマイナビ女子オープンとご縁が深く、今回で3回目の開催となります。明日の対局が郡山のPRにもなればと思います。第1局と第2局は力のこもった勝負でした。いい将棋を指すことで将棋ブームも続いていきます。明日も熱戦を期待しています」

続いて佐藤康光会長。
「郡山ではマイナビ女子オープンの番勝負が何度も開催され、定番の対局場所になりつつあります。私は関係者よりひと足先に福島県に入り、内堀雅雄県知事を表敬訪問させていただいたのですが、『明日は郡山でマイナビ女子オープンがありますね』とお話しされていました。
加藤女王は一昨日、NHK杯で男性棋士に勝ちました。女流棋界もレベルが上がってきていると感じます。第1局は加藤女王、第2局は西山三段の持ち味がよく出た将棋でした。明日の戦いにも注目しています」


吉崎賢介・郡山市副市長が歓迎の挨拶。
「あの震災から7年がたちました。当地ではもう震災の影響は感じられないと思いますが、農業や観光では風評被害がまだ残っています。明日の対局では、将棋とともに郡山の魅力も発信していただければうれしいです。ここは磐梯熱海温泉という温泉地でして、美人の湯として知られています。本日はゆっくりとお湯につかっていただければと思います。明日の対局を楽しみにしております」

矢森真人・福島民報社代表取締役専務が乾杯の音頭を取る。

(康太)