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前夜祭(1)

2018.05.16

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インタビュー終了後は前夜祭。両対局者がまず登壇。

滝口直樹・マイナビ出版 代表取締役社長が主催者挨拶
「マイナビの出版部門では、この1年で『将棋世界』の完売が何度もあり、藤井聡太六段の全局集(6月に発売予定)にも予約がどんどん入っています。情報を発信する立場として、やりがいを感じております。
郡山はマイナビ女子オープンとご縁が深く、今回で3回目の開催となります。明日の対局が郡山のPRにもなればと思います。第1局と第2局は力のこもった勝負でした。いい将棋を指すことで将棋ブームも続いていきます。明日も熱戦を期待しています」

続いて佐藤康光会長。
「郡山ではマイナビ女子オープンの番勝負が何度も開催され、定番の対局場所になりつつあります。私は関係者よりひと足先に福島県に入り、内堀雅雄県知事を表敬訪問させていただいたのですが、『明日は郡山でマイナビ女子オープンがありますね』とお話しされていました。
加藤女王は一昨日、NHK杯で男性棋士に勝ちました。女流棋界もレベルが上がってきていると感じます。第1局は加藤女王、第2局は西山三段の持ち味がよく出た将棋でした。明日の戦いにも注目しています」


吉崎賢介・郡山市副市長が歓迎の挨拶。
「あの震災から7年がたちました。当地ではもう震災の影響は感じられないと思いますが、農業や観光では風評被害がまだ残っています。明日の対局では、将棋とともに郡山の魅力も発信していただければうれしいです。ここは磐梯熱海温泉という温泉地でして、美人の湯として知られています。本日はゆっくりとお湯につかっていただければと思います。明日の対局を楽しみにしております」

矢森真人・福島民報社代表取締役専務が乾杯の音頭を取る。

(康太)