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将棋世界

6月号「イメージと読みの将棋観・Ⅱ」のテーマ1、2

2016.04.19 | 鈴木健二

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みなさま、こんにちは。暖かくなってきましたね。

将棋世界6月号(5月2日発売)に掲載する「イメージと読みの将棋観・Ⅱ」(文・構成 鈴木宏彦)のテーマ図を、一足先に公開いたします。
 

テーマ1
渡辺流の早仕掛けは成立するか


角換わり腰掛け銀の定跡に、次々と独自の構想を編み出している渡辺明竜王。テーマ図も最近、話題になった仕掛けだ。
何気ない序盤から、シンプルに仕掛ける▲4五歩。こんな単純な手で、果たして攻めになっているのでしょうか。あなたにとって、先手勝率のイメージは?

 

テーマ2
木村八段の大構想


昭和12年9月。第1期実力制名人を決める「名人決定大棋戦」における、木村義雄八段と神田辰之助八段の対戦。
何気ない序盤だが、ここで木村は前から温めていた構想を披露する。あなたなら、後手を持ってどう指しますか。


木村一基八段ではなく、木村義雄十四世名人の八段時代の将棋からです。
6人の棋士は、それぞれ深い読みと、独自の見解を述べました。
みなさんもぜひ、読み比べをお楽しみください。
テーマ3と4は、来週、発表させていただきます。