最新号のウラ話@12月31日・1月7日号 | マイナビブックス

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週刊将棋

最新号のウラ話@12月31日・1月7日号

2014.12.29 | 

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 皆さんこんにちは。週刊将棋の下村です。クリスマスが終わったかと思いきや早いものでもう年末。年の瀬は慌しく過ぎていきます。
 さて先週は棋王戦、王将戦と2つのタイトル戦で挑戦者が決まりました。どちらも羽生名人が勢いそのままに、六冠への足がかりをつかむ流れかと思いましたが、王将戦は郷田九段が踏ん張り初の挑戦権を獲得しました。

 渡辺二冠にとって羽生名人、郷田九段とタイプの異なる挑戦者を迎え、新春からの計12番勝負はどんな戦いを見せるのでしょうか。今から年明けが楽しみです。

 王将戦といえばスポニチの紙面を賑わす、勝者のコスプレ写真も注目ですね。週将でもたびたび紙面に紹介しています。渡辺王将はどうやら喜んでやっていたよう?にも見えますが、王将戦初登場の郷田九段はあまりイメージがわきません。

 第1局は静岡県掛川市「掛川城二の丸茶室」での対局。筆者は昨年も取材に行きましたが、お城対局ならではで対局者が徳川家康と山内一豊に扮装するのが毎年のお約束になっています。剣豪のようなイメージの郷田九段なら、きっと陣羽織、鎧兜姿も似合うと思います。写真は昨年の渡辺-羽生戦のときのものです。
 

 今週号は年末合併号で32面と増ページです。そして特集が盛りだくさんです。列記しますと…①2014年の新手・新構想!②記者が選ぶ一局!③将棋界の1年!④アマ棋界の1年⑤妙技珍局拡大版!⑥ときんゼミナール拡大版!⑦深夜&桃子インタビュー!と、書いているだけでもお腹いっぱいです。お正月をノンビリ週刊将棋とともにお楽しみください。

 さて本紙は毎週発行ですが、年末年始だけ1週間お休みを頂いています。編集部員一同、1年間走り続けてきましたので少しだけ鋭気を養って、また新年号から良い記事をお届けできるよう頑張りますので、来年も変わらぬご愛顧をお願いいたします。それでは皆様良い年をお迎えください。

来年の更新は1月6日(火)からになります。