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荒井記者の日々徒然・村山聖九段

2014.09.16 | 週刊将棋編集部

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 先日、将棋関係のエッセイを読んでいると、村山聖九段について書かれてあった。

 村山九段は森信雄七段門下で、1998年に現役A級棋士のまま死去。タイトル戦登場1回。「終盤は村山に聞け」と言われるほど終盤力のある棋士だった。当時は畑違いの仕事をしていたので、村山九段を取材したことはない。
 久しぶり家にあった『村山聖名局譜』(日本将棋連盟)を手にとった。これは村山九段の名局を羽生善治名人、先崎学九段が対談形式で解説したもので、内容は高度だ。2000年に出版され、当時はあまりにも難しすぎて、すぐに本棚行きとなってしまった。
 秋の夜長、今回は盤に並べて、ジックリ読んでみたい。