週刊将棋
加藤記者のピーチクパーチク@将棋の夢
2014.09.05 |
将棋の夢をたまにみる。
大会で指していて、優勢なのに追っても追っても相手玉が捕まらない。うなされて起きる。
多分、高校の時に、勝勢から決めきれずに大逆転負けをしたのが後を引いているのだろう。
書籍編集部で将棋年鑑を作っていた時、毎日毎日膨大な量の校正に追われていた。
その時の夢は、棋聖戦。深浦九段が棋聖で、羽生名人が挑戦するという立場がひっくり返った内容だった。羽生名人が奪取し、「二冠を三冠に直さな!!!」と焦って起きた。だいぶ仕事が煮詰まっていたらしい。
優勝する夢だとか、将棋でいい夢は見ない気がする。ただ、以前いいとも悪いともつかない夢をみた。
例えば、誰かが扇子を見て「センスがいいねぇ」と言い、他の誰かが「扇子だけに?」と返す。こういうやりとりな感じで、渡辺明二冠(当時竜王)について誰かと話していた。誰かは「渡辺さんは~~~~~」と何か言い、私が「竜王だけに?」と返した。ここで目が覚めた。誰かの言葉は全く覚えていない。考えても「竜王」にかかる粋な言葉は見つからない。あれはなんだったんだろう。数年経った今でも未だにもやもやする夢だ。