皆さんこんにちは、週刊将棋編集部わたなべです。今週から加藤と週変わりでブログを更新させていただきます。
*
さて、先週は「マイナビ将棋事業部の一番長い日」こと、マイナビ女子オープン一斉予選がありました。筆者は以前観客として見に来たこともありますが、会社に入ってからは4年連続で運営スタッフに回っております。今年は将棋大会を昨年よりもさらに拡大し、また豪華メンバーをお呼びしてのトークショーも開催するなど、例年以上に盛りだくさんの一日でした。今回の予選では長らく3級で苦しんでいた相川女流、長い下積みを経て10月から女流3級デビューが決まっている飯野さんの2人が予選突破し、女流2級昇級を決めました。筆者は別の会場の片付け中で見られなかったのですが、抽選会では涙ぐむシーンもあったそうです。笑いあり、感動ありの一斉予選レポートは本紙で! 9月に開幕する本戦もぜひご覧ください。
*
*
この原稿を書いている土曜日は、週刊将棋を刷っている印刷所へ見学に行ってきました。某スポーツ新聞社のあるビル地下の現場へ足を踏み入れると、なんともインクの臭いがキツい……。でも、テレビで見たような輪転機が回って新聞が刷られていく風景を見ることができ、貴重な体験をした一日でした。土曜の午後にここで刷られ、そのまま全国へと運ばれていくわけですね。
ちなみに、かつて将棋の単行本を担当していたときにも工場見学をしたことがありました。そこではマンガの単行本も印刷していたようで、ワ○ピース工場になっていたのを覚えています。さすが、数百万部単位になるとスケールが違うなぁ、と。
*
今週号では「奨励会幹事座談会 関西編」の後編を掲載しています。昭和の関西奨励会についての話がメインだった前編。後編では現在の棋士たちの奨励会時代の話や、里見さんをはじめとした女子奨励会員についての話となっております。お楽しみに。
*
その他今週号の内容はこちらで!