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週刊将棋8月7日号発売!

2013.08.05 | 週刊将棋編集部

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 皆さんこんにちは、週刊将棋編集部です。暑さでうだります。

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 王位戦第3局が行われ、行方挑戦者が初勝利をあげました。花火もあがりました。待望の白星の将棋は1~3面でお楽しみください。

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 今週は順位戦B級1組、2組が行われました。U記者と2人で取材に挑み、筆者はB2の担当に。対象局は青野九段―島九段、中田宏八段―村山六段、佐藤天七段―戸辺六段の3局。筆者は同時取材3局がボーダーライン。3局でも頭の中がどれがどれやらでこんがらがるのでいっぱいっぱいです。3局同時終局だけは勘弁してくださいと願っていたら、佐藤七段―戸辺六段戦が千日手となりました。っしゃー!1局はずれるの決まったー!と、とりあえず指し直し局は後回しにして残り2局を重点的に見ていました。 青野九段―島九段戦が最初に終わり、感想戦を最後まで聞いて無事取材終了。これでかぶらずに万遍なく取材できると一安心しました。 しかし、残り2局が…。中田宏八段―村山六段戦が、一分将棋で怒涛の終盤戦を続けていました。駒がごちゃごちゃしていてもう何が何やら。どっちがいいのかさっぱりわからん。と思っていると佐藤七段―戸辺六段戦も佳境に。しまったまさかここが被るとは! どちらも白熱の終盤戦なので、感想戦をしっかり聞きたい。どうしようかと焦りを感じていると、中田八段―村山六段戦の検討で、千日手?いやもうならないか、という声が聞こえました。「(終局ずれるために)もういっそ中田―村山戦、千日手になってほしい」と筆者がぼそっというと、「えっ!」と短い悲鳴をあげたのは所司七段。本日の立会人で、すべての対局が終わらないと帰れない仕事でした。筆者は千日手大歓迎だけど所司先生帰れなくなっちゃうもんな。立会人の先生方いつもお疲れ様です。 心配をよそに、2局の終局時間は大分ずれ、3局それぞれ感想戦をみっちり聞くことができました。あとで変化を教えてくれた先生方、ありがとうございました。 今回のB2は「同門対決」「同期対決」「理事対決」「棋士会副会長対決」の4本でお送りします!(最初は先の3つだけだったのですが、あとから編集長が副会長同士だと気づき、すべて統一してくれました)

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