Mac好きが知っておくべきおすすめ人気アプリ❷|MacFan

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目的ごとにMacをパワーアップしよう

Mac好きが知っておくべきおすすめ人気アプリ❷

文●大谷和利栗原亮小平淳一中村朝美早川厚志氷川りそな松山茂山田井ユウキ吉田雷(MixtureScape)らいら編集部写真●黒田彰

iTunesやSafari、「メール」アプリ、「写真」アプリなど、Macには便利なアプリがあらかじめインストールされています。でも、もっと使い勝手のいいアプリを求めている人も多いはず。ビジネスにプライベートにMacをもっと役立てるために、便利なサードパーティ製アプリを使いこなしましょう。

もっと幅広く写真を編集したい!

 

美しいモノクロームの世界を再現

Tonality

【開発】Oleksandr Rakovets 【価格】1800円
【場所】Mac App Store>仕事効率化

カラー写真もいいけど、グラデーションだけで表現するモノクロ写真もなかなか渋いんですよね。でも、単純にモノクロ加工しただけではしっくりきません。そんなときこそ、この「Tonality」の出番です。建築物や人物、風景などシーンごとに分類された150以上のプリセットがワンクリックで使えるうえに、露出やコントラスト、トーンカーブ、粒子など画像加工に必要な編集ツールも完備。今までに経験したことがないモノクロームの写真に出会えますよ。

 

iPhoneの写真をMacに素早く送信

CropClip

【開発】bylo media inc. 【価格】無料
【場所】Mac App Store>仕事効率化

iPhoneで撮影した写真を一刻も早くMacに送信したい。でもMacがちょっと古いからAirDropは使えない…。iCloudのフォトライブラリやマイフォトストリームもダメ。そんな環境でも「CropClip」があれば、撮った写真を簡単に送信できます。MacとiPhoneにそれぞれアプリをインストールすると互いを認識。あとはiPhone上のCropClipで写真を撮ると、自動的にMacのクリップボードにコピーされます。[ダウンロード]フォルダの中にもファイルとして保存します。AirDropが使えなくても、いちいちiPhoneをMacに接続する必要がなく、いざというときに役に立ちます。

 

バッチ処理でまとめて加工しよう

Fotor画像編集

【開発】Chengdu Everimaging Science and Technology Co., Ltd
【価格】無料
【場所】Mac App Store>写真

最近は標準の「写真」アプリの機能も豊富になったので、写真加工に必要な処理はひととおりできるようになりました。でももうワンステップアップするには別の画像処理アプリが必要です。そこでおすすめしたいのが、この「Fotor画像編集」。シーンに合わせたワンタッチ補正や、レンズ歪みにも対応するクロップ、各種エフェクトやフレーム、テキストの追加など豊富な機能を備えています。中でも便利なのがバッチ機能。指定した画像すべてにシーンやエフェクト、フレーム処理を一括処理できるんです。

 

撮った写真をあとからボカそう

PicFocus

【開発】CluBees Tech 【価格】120円
【場所】Mac App Store>写真

iPhone XやiPhone 8 Plusのポートレイト機能を使えば背景もきれいにボカせますが、撮影済みの写真でこれをするには手間がかかります。そんなボカシの処理を一発で加工してくれるのが、この「PicFocus」です。操作も簡単、ブラシを使って輪郭をマーキングするだけ。背景のボカシ強度やハイライト、前景のシャープネスや鮮やかさなどもスライダで調整できます。また、加工した写真は指定した画像形式で保存できるほか、共有ボタンからメールやメッセージに直接送ることもできます。

 

テンプレートでコラージュを簡単作成

FotoJet Collage Maker Lite

【開発】PearlMountain Technology 【価格】無料
【場所】Mac App Store>写真

数枚の写真を組み合わせて1つの画像に仕上げたり、写真にメッセージを加えてカードに加工する。そんなコラージュが手軽に行えるアプリです。さまざまな行事やテーマに合わせて300以上ものテンプレートを用意してあります。その中からテンプレートを選んだら、写真を選んではめ込むだけでOK。テキストやクリップアートを選んで追加することもできます。あとは保存したり、FacebookやTwitter、Tumblrなどのサービスと共有できます。

 

個人情報が漏れているかも…

写真のプライバシー

【開発】Ernesto García 【価格】480円
【場所】Mac App Store>ソーシャルネットワーキング

メールに添付して送ったり、SNSにアップしたりして日常的に触れている写真。実はiPhoneやデジタルカメラで撮影した写真には、撮った日時や場所などの情報が保存されている場合があります。そんなプライバシー情報を抱えたままの写真をアップするのは、実は非常に危険です。そこで活躍するのが、その名も「写真のプライバシー」アプリ。画像ファイルの中からGPS(撮影場所)やEXIF(撮影時の条件)、IPTC(写真内容の情報)とサムネイルを削除してくれます。