2017.10.13
新しいiPhoneを購入したあと、これまで使っていたデバイスはどうしましょうか? ベストな売却方法を考えてみましょう。
Apple以外のストアでの売り方
アップル以外の選択肢は3つ
大手ショップや各通信キャリア、個人間取引などでも、使っていないiPhoneを売ることができます。これらの方法のメリットは、アップルRenewプログラムよりも高い金額で売れる可能性があるという点です。ただし、手間がかかるうえ、傷があったり付属品がない場合は大きく減額されるケースもあります。
まず、大手ショップへの売却といえば、「ソフマップ」や「じゃんぱら」が有名です。自宅の近くに店舗があればその日のうちに査定してくれますし、来店が難しい場合は通信買い取りも行っています。
次に、auやドコモ、ソフトバンクといった通信キャリアでも下取りを行っています。iPhoneの機種変更やMNPの値引きサービスの一環として利用可能です。
最後に、個人間取引として「ヤフオク!」や「メルカリ」を利用するのも1つの手です。相場以上の価格がつく場合が十分にある一方、購入者とトラブルに遭遇してしまう可能性もあるので、利用には十分な注意が必要です。
(1)大手ショップで売る
iPhoneを買い取ってもらうなら、いわゆるリサイクル業者よりも「ソフマップ」「じゃんぱら」などのコンピュータ系の大手ショップを選びましょう。中古市場の相場に則した料金表と査定ノウハウを持っています。通常の家電売り場とは別に、買い取り専門の店舗を設置している場合もあります。
メリット
・Appleよりも上限価格が高い
・査定が速い
・下取り金額を現金やポイントで受け取れる
デメリット
・デバイスの状態が悪いと査定額がダウン
・付属品の有無で査定額がダウン
・分割払い中は原則買い取り不可
(2)キャリアで下取り
各通信キャリアでも機種変更の際に古い端末を下取りしてもらえます。キャリアの場合、アップルの下取りサービスと同じように、付属品や元箱を必要としないのも特徴です。下取り額は新しい端末代金に充てたり、月額利用料の割引に使うことができます。
メリット
・分割支払い中でも下取り可
・付属品、元箱が不要
デメリット
・破損が激しいと下取り不可
・端末代金に充てられない場合がある
・下取り金額を現金で受け取れない