音読で英語の筋トレ(音読177回) Tボーン・足元・ハイキング | マイナビブックス

音読で英語の筋トレ

音読で英語の筋トレ(音読177回) Tボーン・足元・ハイキング

2018.04.02 | 岩村圭南

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第177回

月曜日は「音読」の日。早速、英語の筋トレを始めましょう。英文1~3と和訳を読み、音声を聞いてから、繰り返し音読してください。

【音読】
1. Tボーン

Excuse me.
I ordered a T-bone steak.
It's been about a half an hour.

すみません。
Tボーン・ステーキを注文したんですが。
30分くらい前に。



2. 足元

Watch your step here.
The floor is sunken.
It trips everybody up.

ここは足元に気をつけて。
床がへこんでいるので。
みんなつまずくんですよ。



3. ハイキング

I wish I could go hiking with you guys tomorrow.
I'll have to do it next time.
Don't forget to say hi to everyone for me.

明日、みんなと一緒にハイキングに行ければいいんだけど。
今度にするよ。
忘れずにみんなによろしく言っておいて。




▽解説・練習

【解説】
1. order「注文する」。It's been about a half an hour.の文字通りの意味は「約30分経っている」。It'sはIt hasの短縮形です。(例)It's been four months since I came to the States.「アメリカに来て4ヶ月になる」。

《発音アドバイス》
Exuseはしっかり伸ばしていいましょう。orderedとT-boneを強調。T-boneは[ティーボゥン]。about aは[バアウタ]、half an hourは[ハーフアンナワ]という感じで発音。

2. watch one's step「足元に注意する」、sunken「へこんでいる、沈んでいる」。It trips everybody up.「それがみんなをつまずかせる」を「みんなつまずく」と訳しています。(例)I got tripped up on a crack in the pavement.「歩道の割れ目につまずいた」。

《発音アドバイス》
Watch yourは[ワチャ]と発音すると英語らしくなります。floorをsunkenを強調。It trips everybody up.はゆっくりとした口調で、はっきりと。

3. I wish I could ~「~できればいいんだけど(仮定法)」。do itはgo hikingのこと。Don't forget to ~「忘れずに~して、必ず~して」。say hi to ~で「~によろしく言って」の意味に。(例)Please give my best regards to him.「彼によろしくお伝えください」。

《発音アドバイス》
wish, hiking, guys, tomorrowを強調。have to do itは[ハフトゥドゥイッ]という感じで。Don'tは[ドウンt]です。hiは伸ばして[ハーィ]。forget, everyone, forの[f] [v]にも注意。

【実践練習】
出だしの語を見て英文1~3を思い出しながら言ってみましょう。

1. Tボーン …… Excuse - I - It's
2. 足元 …… Watch - The - It
3. ハイキング …… I - I'll - Don't

今日のワンポイント

次の例文を参考にして、Don't forget to ~の使い方を覚えましょう。

Don't forget to keep plugging away.
→地道な努力をすることを忘れてはいけない。
Don't forget to let me know when it's time.
→その時になったら、必ず知らせて。
Don't forget to give me a call on the way home.
→帰る前に必ず「帰るコール」してね。
Don't forget to signal with your blinkers before you turn.
→曲がる前にウインカーを出すのを忘れないように。
Don't forget to attach these reference materials to your e-mail.
→この参考資料をメールに添付するのを忘れないようにね。

また明日。See you tomorrow.

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